本日、8月13日は迎え盆。
最近はあまり意識することもなく、
あまりの暑さに倒れそうでこの時期
お墓参りも失礼している。
生まれ育った群馬の家では、
祖母が毎年盆棚をしつらえて提灯に明かりを灯したり、
キュウリの馬やナスの牛を飾って、
ご先祖様の霊を迎えたものだ。
そうした昔ながらの行事にもすっかり疎くなった。
そんな娘を嘆いてか、昨夜夜中の3時頃、
珍しく父が夢に出て来た。
白い大きな車に乗って私を迎えに来たようだ。
夢の中では父が彼岸から迎えに来たなどとは思わず、
普通の日常生活の中でただ迎えに来てくれた
という印象だった。
いろいろと家庭の事情というものがあって、
父とは親しみが薄く、嫌な記憶はあっても、
楽しい思い出はごくごく稀だった。
ところが、
久しぶりに夢で会った父は、
生前になく穏やかで温かい雰囲気だった。
言葉は交わさなかったけれど、
親しみの情を強く感じていた。
父の死後25年は経っていると思うが、
虚弱な娘を心配して様子を見に来てくれたのかと思い、
心底有難く思った。
ちゃんと迎え盆に来てくれるなんて意外と律儀だね。
亀の甲より年の功。
年を重ねるにしたがって、
過去の出来事についての考え方や印象も変わっていく。
並外れて気性の激しい母親に振り回されて、
父は父で大変だっただろう。
もう群馬に帰る家はないけれど、
秋田を第二の故郷として楽しく暮らしているから、
心配無用だよ。
ありがとう。お父さん。![]()

