現在の住まいは川のすぐそば。
以前のアパートからは徒歩10分ほどかかっていたが、
今はほんの2分ほどで川沿いの道に出られる。
そこには雪の季節ならではの楽しみがある。
完全防備をして、えいっと気合を入れて出かけると、
優雅な白い生き物に出会える。
今年も雪空からその鳴き声が聞こえていたから、きっと。
おお、お出まし、お出まし!
全部で8羽ほど。
白鳥のもっと大規模な居留地はもう少し北方にあるのだが、
その群れの何羽かがここまで遊びに来てくれる。
鳴き声をまねすると、変な奴がいると思ってか、
しなやかな首をひねってこちらを見たりする。
先日は好奇心の強いカラスが白鳥に近づいて行って、
何やらちょっかいを出していた。
カラスは縄張り宣言でもしたのだろうか。
カラスに比べると白鳥はずっと大きく、堂々として動じない。

