進路については
子供が長ずるに従い
どの子についても
悩まされる。

子供は
自分の意思や
周りからの情報を糧に
出来るだけ自分で
判断を下そうとする。

少ないながらも
自らの経験や知識から
最善の選択肢を探り
それを選び取って進む事を
学んで欲しい、
そして
それを実現できるように
育って欲しいと願い
その能力を獲得し
より高めていくことについて
親は応援するものだ。

しかし、
彼が考え、
その末に選んだ道が、
親の思っている道と
異なってる事もある。

その途端、
親は子供の意思と
それを貫く上での
最大の障害物となる場合があるようだ。

親は
子供よりも
少なくとも多少長く濃い
社会経験や
そこから得た知識を
持っている。

そして
そこから導かれた
子供にとって
親が望ましい考える
未来像がある。

子供の選択が
不幸にしてそれらと異なった場合、
理不尽にも親の権限をもって
子供の判断に
異を唱える。

子供の情報収集能力や
そこから導かれる判断力をこそ
育みたいと願ってきた親が、
彼がその結果選んだ進路について、
親が自らの情報や判断から得た
希望する進路と違った途端、
子供の選択全てを否定する、
というのは
エゴにしか過ぎないと思うのだが、
当の本人は
「それは別」になるらしい。

困ったもんだ。

随分昔になるけど、

自宅の建て替えの為に、

ほんの数百メートルしか離れてない

アパートに移った事がある。

 

持ち家住まいの時のお隣さんは、

夫婦喧嘩するにしても遠慮してやってる感じ。

アパートだと、

筒抜け具合は持ち家より高いのは明らかの筈だけど、

お隣さんなんて遠慮なしでガシガシ。

 

同じ地区だし

生活レベルもほぼ同等だろうけど

この違いは何か?

 

この土地で

これからも暮らしていく、

これからずっと田舎に住むんだ、という

覚悟があるかないか、

その違いが表れるって事じゃなかろうか。

 

田舎に所帯構えたら

「あの夫婦はケンカがヒドイ」程度の噂でも

子供や孫の代まで付き纏うからね。

仕事上の上司や先輩、取引先って、

部下や後輩、下請けにとっては

利害に直結する相手。

 

表面上どんなに親しいようでも

損得勘定抜きの付き合いにはなり得ない。

 

私は

仕事上のお付き合いの方々には

断固プライベートを切り分ける。

 

個人的な趣味や楽しみについて

決してお知らせやお願いをしない。

 

得意先が休みにゴルフするのを知ったら

無視し辛いだろうし、

まして誘われたら嫌でも断れんでしょう?

部下のオフタイムや家族と過ごす時間に、

上司が業務と関係ない電話を入れるなんて

非常識じゃない?

 

親しき仲にも礼儀あり、というより、

ドライなようだが、

仕事上のお付き合いは

そこで完結すべきものであって、

それ以上に及ぶのが間違いだ。

 

腹を割って家族のような付き合いになった方が

結束が強まって良い!など

幻想だと言い切ってしまおう。

 

繰り返すが、

力関係の強弱がある付き合いからは、

真のラフでフェアな関係は成立しないし、

そんな関係を築き楽しむのがプライベートなのだから。

 

仕事は仕事として割り切ってベストを尽くすが、

そこを離れたら一切干渉したくないしされたくない。

上司や部下、得意先にも、

私事で気を遣うのも遣わせるのも真っ平。

 

これが私の流儀。