当社では一般修理や車検以外ににもエンジン修理やミッション修理を行っています。
エンジン警告灯が点灯しディーラーさんに持って行ったら高額見積もりが出たので・・・というお問合せも多く今回はその中でカムアジャスター故障修理をアップ致します。
カムアジャスターとは??カムシャフトを回すための歯車でタイミングチェーンで回されています、昔のエンジンであればただのギヤだったので故障は無かったのですが、カムアジャスターでは油圧でカムの角度を可変できる構造になっておりその構造が故障するとカムセンサーがエラーを拾って警告灯が点灯します。
オイル管理の影響もあるとは考えられましたが一部の車種でリコールにもなったので製品不良と考えられています。
上記がカムアジャスターで6気筒、8気筒では4個付いており4気筒の場合は2個となります。
今回はバランスシャフト交換もあったのでエンジンを降ろしての作業となりました。
上記がインマニ(インテークマニホールド)です。
ここまで分解すると劣化した補機類が再利用できない場合はあるので同時交換となります。