ベンツの修理は何でもやっていますが板金塗装も当社板金部門が頑張っています。
板金塗装の「費用」「修理方法」は色々あり価格差もあり悩むところだと思います。
ディーラーさんを基本とした場合・・・・
ディーラーの場合は職人工と言うよりは研修を受けて板金塗装を行っている場合が多く板金は避けるケースが多く部品交換と塗装と言うスタイルが主流です。
この方法でのメリットは早いという点と板金しないので凹みの仕上がりを気にしなくて良い所です。
デメリットは部品代が掛かるので修理費用が高くなり最近の車両ではドア交換1枚で30万円となる場合もありますので実費修理の場合は厳しい修理方法です。
カーコンビニ的なフランチャイズ工場や一般の板金工場の場合で日本車メインの板金屋さんの場合は普段、低価格のお客さんを相手にしているので仕上がりより価格重視なのでベンツユーザーさんには向かない場合もあります。
【仕上がりが悪い】広い範囲の表現ですが主に色が違う、板金した跡が分かる、塗装が上手くない
国産車メインの低価格板金の場合は回転率が重要なので手直しを行わず塗料も安い物を使っているので仕上がりには期待できない場合が多いです。
中には熟練の職人さん(60歳代かな~)もいる工場ではきちんと仕上げてきます。
当社の板金部門でも仕上がりが今一歩・・・と言う場合はやり直し!で納期が遅れる場合がありますが、結局その状態でお客様に見せてもクレームになるので納期を伸ばして頂き仕上げます。
【塗装に関して】新品の部品と板金塗装や再塗装している部分の塗装では違うのです。
再塗装等の場合、前の塗料と化学反応を起こし塗装が上手く行かない場合がありやり直しとなります。
実は安く仕上げる方法は板金側から見ると手間がかかる手法なのです。
毎月、数十台のベンツ板金塗装のお仕事を頂いておりますが常に仕上がりが心配で納期を気にしている毎日です。