しつけはするな?
愛宕山に沈む夕日
雲間の光が《大》の字に見えませんか?
ところで、いろいろ話は飛びますが、
天外伺朗さんの本のつづきです。
フロー体験☆した子供は、心が安定します。
☆時間を忘れて、何かに打ち込むこと
たとえば、幼児がミルクをこぼして、ピチャピチャ遊ぶ。
ある子はほったらかされ、(仮にピチャ男と呼ぶ)
ある子は「ふきなさい」と、しつけられる。(仮にフキ子と呼ぶ)
フキ子は同様の場面では、率先して拭くようになり、
誰の目からも「よい子」にうつる。
ところが、フロー体験をさえぎられたので、人の前だけでいい子になる。
影でイジメをしたり、悪いことをしたりする子になる。
まあ、仮面をかぶるわけですね。
一方ピチャ男は親は肩身がせまく、「お行儀が悪い」とされるけれど、
生きる力の強い子になる。
というのです。
ま、これは賛否両論ありそうですね。
どちらも程度の問題だと思います。
ピチャ男が他人に迷惑をかけたら、
叱らなければいけないよね?
でも筆者が言うには、
子どもは親の顔色を伺って、情動を抑圧する。
それが習慣化すると、意識する前に抑圧するようになるそうです。
私自身、感情が抑圧されていると思うなあ。
ピチャ男だらけになると、学校が収拾がつかないやろうな。
でも野生児が生きる力があるというのは、わかる気がします。
花傘巡行
本来は17日の20基の山鉾巡行が行われ、神幸祭が行われ、
24日も後祭と呼ばれる山9基の山巡行が行われていました。
昭和41年に一本化されたため、
その代わりに行われるようになったのが、花傘巡行です。
来年から後祭が復活する方向なので、
花傘巡行の形態も変わるかもと、見に行きました。
(ちなみに手遅れの意味の「後の祭り」の語源はこれだといわれている。)
途中で出会った行列を追い越し、八坂神社までやってきました。
ほら行列が見えてきましたよ。
まずやってきたのは、お祓いをする神職さんと子供神輿
私的には一番子供神輿がよかったな~
わりと女の子が多かったです。
列の解説を見たら、金獅子、銀獅子、幌武者とあるんだけど、
どれがどれかよくわからない。
お稚児さんだと思っていたんだけど。
アップにしてみましたが、みなさんお疲れのご様子で。。。
きものの女王
小町踊
先斗町御茶屋組合
石段下がゴールなので、ここで車を降ります。
さて来年からはどうなるのかな。
祇園祭 船鉾
今頃還幸祭の真っ最中で、おみこしがお旅所を出発して、
八坂さんをめざしているころです。
今日はお昼間にお参りいかせていただきました。
ブログのほうも下鴨神社をはさみましたが、
巡行の途中です。
今日は船鉾です。
その名の通り、船の形をしています。
ここからは見えないけど、花天井が大変きれいです。
神武天皇のおかあさん神功皇后と、磯良・住吉・鹿島の三神がお祀りされています。
船首には想像上の鳥、鷁(げき)
飛竜紋の舵もかっこいいなあ。
こうして、山鉾が並ぶ姿は壮観です。
この写真、山鉾の違いがよくわかります。
船鉾のすぐ前が岩戸山ですが、
岩戸山だけが、松の神木であることがわかります。
松の木をいただいているのが山で、
鉾(鉾飾)をいただいているのが鉾になります。
ゆとり教育
出かけるときは、親鳥がエサを運んで
ピーピー騒いでしましたが、
親がいないので、手持ち無沙汰のようです。
ところで、この間宮本亜門さんの《バタアシ人生》という対談集を紹介しましたが、
その対談相手の一人、 天外伺朗さんに興味を持ち、
図書館で本を借りてきました。
天外さんはソニーのCDやロボットaiboの開発者です。
- 「生きる力」の強い子を育てる 人生を切り拓く「たくましさ」を伸ばすために (人間性教育学シリーズ)/飛鳥新社
- ¥1,500
- Amazon.co.jp
ゆとり教育にノーが突きつけられ、
去年から教科書が分厚くなりましたが、
もともとゆとり教育で何をめざしていたのかということが、
この本を読んでわかりました。
結局、学力はついたけれど、生きる力が弱くなった子供たちを
再教育しようということだったのですね。
ただその志はよかったのですが、天外さんの言葉を借りれば
「ファーストフード店のコックに一流のフランス料理を出せ」
というようなもので、無理があったようです。
このゆとり教育を推進した人の中に、
サドベリー教育の信奉者がいらっしゃたようです。
サドベリー教育とは
ボストンにあるサドベリースクールでおこなわれている教育で、
学校運営は生徒とスタッフのミーティングでなされ、授業もなく、
生徒はルールの範囲で何を追究してもよいということです。
見学しに来た人は、子供が遊びまわっているので、
休み時間かと思うそうですが、そうではないのです。
ずっと子供たちは遊びまわっているのです。
しかし、遊びほうけていても、学習意欲は湧いてくる。
卒業生の8割は大学に進学するそうです。
天外氏はこどもたちに大切なのは《フロー体験》だと言います。
夢中になってわれを忘れて、ひとつのことに打ち込む体験です。
今の子は机に縛り付けられているが、
子供時代にフロー体験があるか、ないかで、
一生が違ってくるというのです。
遊んでいるとき、好きなことをしているときにフローに入る。
フロー体験をした子供は、短時間に学習を身につけることができる。
天外氏自身はAIBOやCDの開発において、
開発チーム全体がフローに入ったと述べておられます。
ここで、私はちょっと思いました。
学校をずっとお休みして、4年ほど遊びほうけていた末息子ですが、
もしかして、これって一種のサドベリー教育だったんでしょうか。
昨日突然「くもんに行く」って、夏休み学習に参加しました。
英語はほんの少ししか、学習していないのに、
中学1年はクリアして、中2からスタートらしいです。
びっくりしました。
一流大学進学に惹かれるのも否定できませんが、
とりあえず読み書き計算ができたら、
世間を渡っていけるからそれでいいんじゃないかな。
机上の学問だけして一流大学出るより、
フロー体験して、何かができる人のほうがいいのかな。
そんな気がしました。
そうそう、それでソニーの入社試験は大学名を伏せる
って、ことになったんでしたか。
天外さんの発案なんでしょうね。
でも、それだと超一流大学の人がバンバン落ちるので、
不評でその制度はなくなったらしいです。。。
下鴨神社 みたらし祭り
迷いましたが、
十数年来欠かしたことはないので、行きました。
みたらし祭は土用の丑の日、みたらし池に足をつけ、
お灯明をともして、無病息災を願う行事です。
夜9時なのにこんな人
ぶれていないのもあるんですけどね、
これなら画像加工いらないでしょ(^▽^;)
おまわりさんもズボンをたくし上げておられます。
ただ水が冷たいから、ときどきあがっておられます。
ふだんは水が少ないみたらし池ですが、
行事のときは、水をたくさんくみ上げて、
深いところは膝丈くらいの深さです。
このみたらし池のあぶくをかたちどったものが、
みたらし団子を言われています。
また5個のおだんごは五体をあらわすともいわれています。
お灯明をあげます。
昨日くらい人が多かったら、ともすところもなかったのではと思います。
ご神水をいただきます。
世界遺産保護の募金箱がありました。
よく見ると外貨に混じって1円札
えらい人が多くて、足付け神事期間の長くなった下鴨神社でした。

