みんな御土居が好き | 烏丸ママのブログ

みんな御土居が好き

加茂街道を北上すると、最後は堀川通と合流しますが、
その少し南側 加茂川中学校の北側に御土居があります。
これはお土居の北東角にあたります。手前が南北ラインで
向こうは東西です。

佛教大学のオープンラーニングセンターで

考古資料館館長 京都産業大学の山本雅和先生の

無料講座を視聴しました。

お話が上手で面白かったです!

司会の能楽師 河村さんのツッコミもするどく

質問者の方々も御土居をよく研究されていて、

御土居好きの人が多いんだなあと感じました。

 

御土居とは豊臣秀吉の都市改造の一環で築かれたもので

洪水や外敵から都を守ると同時に

当時 戦で食べていた人達が平和になると収入源がなくなるので

その人たちを動員して、公共事業的な要素もあったそうです。

総延長は22.5km

高さ4.5m 幅15m

秀吉造営時の絵図はありませんが、

江戸時代に幕府から管理を任された角倉家が

事細かに資料を残し、それが御土居研究の基礎になっているそうです。

 

場所によって造り方が違いますが、いろいろな土を使って何層にも固め

崩れないようになってます。

わずが4か月で作り上げたそうです。

とくに北野天満宮では水抜きの暗渠もあり、

丁寧に作られています。

近年植えられてた竹の代わりに紅葉が植えられました。

天神さんの紅葉苑で御土居が観察できます。

紙屋川が天神川への名前を変えます。

 

こちらは廬山寺の御土居。

繁華街である東側から順に壊されたので、東側に残る珍しい御土居。

国史跡は京都市が管理していますが、

私有地にあるものは各々で管理しているそうです。

ここは廬山寺の墓地にあたり、お寺が管理しています。

 

こちらの講座はオンラインと佛教大学対面でおこなわれていました。

佛教大学にも御土居の痕跡が見られるそうで

「帰りにぜひ見て帰ってください」

ということで、結ばれました。

 

興味のある方は佛教大学のOLCでご覧になれます。

資料もダウンロードできます。