早春の伊勢 16 松下社
とびとび引っ張ってきまきたが
いよいよ伊勢最終回
二見の松下社(まつしたやしろ)にやってきました。
蘇民将来の家があったと言われる場所で、
道の駅?「民話の駅 蘇民」があります。
伊勢では珍しい陰陽道の神社です。
はっきりわかっていませんが、一説によると
安倍晴明が神様をお招きして創建したと伝わります。
ご祭神は素戔嗚尊、菅原道真、不詳一柱
陰陽道とか牛頭天王は中国由来かと思っていましたが、
日本独自のものなのですね。
蘇民社
松下社では12月26日に桃符頒布始祭が行われ、
「蘇民将来子孫家門」の木札のついた注連縄の頒布が
おこなわれます。
もともと桃の木で札が作られていたので、桃符、
または門符と言われます。
あちこちで見られる「蘇民将来」の木札のルーツは
この松下社だそうです。
そしてここでしか見られない榊巻。
このように榊の塊が境内のあちこちで見られます。
12月31日榊巻神事が行われます。
境内を掃除し、しめ縄を換え、榊巻にとりかかります。
枯れた榊の周りに新しい榊を束ねて巻くそうです。
松下社は20年に一度社殿が建て替えられますが
それに合わせて榊を新しいものにし
1年ごとに榊の枝を重ねて巻いていかれます。
樹齢2000年の大楠があるそうですが、
画像はありません。
松下社は、もとは加木牛頭天王社と呼ばれましたが、
明治になりご祭神が素戔嗚尊になったようです。
修験道は真言宗に吸収されましたが、
明治3年陰陽道は禁止されました。
町や村にいた陰陽師は祈祷やお祓いの他
芸能も受け持っていました。
お正月には家々を回り、新春を祝いました。
それが漫才のルーツと言われています。
ながながお付き合いいただきまして
ありがとうございました!







