
いまさら紅葉@京都仙洞御所
おん祭り記事の途中ですが、
18日の仙洞御所の紅葉です。
この時期になって、
上洛する人も少ないかと思います。
しかし今日は東寺の終い弘法市
明日は上賀茂手作り市
もしかして上洛しているブロ友さんがいるかも。。。
ということで、京都仙洞御所の紅葉を紹介します。
この時期になっても紅葉がきれいな京都御苑。
仙洞御所、3時で終わりかと思っていたら、
3時半で終わりなので、まだ入れるって!?
ということで、仙洞御所を見学させていたきました。
(東京に仙洞御所ができたので、正しくは京都仙洞御所です。)
紅葉はほぼ終わっています。
小堀遠州が造営した時はこれほど池は大きくなかったそうで、
後水尾天皇が自分の好みに変え、
それを歴代天皇のお好みに変えたため、
原型は一部しか残っていません。
北池です。
以前ピークのときにお邪魔しましたが
こんな感じでした。
大宮御所についてのご案内です。
英照皇太后(孝明天皇女御)が東京に御移りになるまでお住まいでしたが、
英国のエドワード王子が宿泊するにあたり、
洋風につくりかえられました。
土足で上がるスタイルになり、
障子がカーテンに、建具もガラス戸に。。。
ベッドと浴室も洋風になったそうです。
その前の松竹梅が植えられる松竹梅の庭。
左赤松、右黒松と配置されています。
参観者は7割方外国人でした。
階段が見えていますが、かつては渡り廊下で
大宮御所から仙洞御所までつながっていたそうです。
仙洞御所は光格天皇がお住まいの後、
焼失し、再建されていません。
阿古瀬淵の紅葉と
カモ達。
四ツ橋
敷紅葉がきれいでした。
南池と八ッ橋
今回のガイドさんはとても丁寧で
八ッ橋と呼ばれる理由について詳しく説明してくれました。
雄滝
高さ180cm
北池と南池をつなぐ紅葉橋
職員さんによると
桂離宮、修学院離宮、仙洞御所とありますが、
仙洞御所が1番紅葉がきれいだそうです。
州浜はいろんなところで見ますが、
ここの州浜が一番きれいだと思います。
石一個と米一升を交換して運ばせたという石
織部灯篭
台座がなくて、据えるのが簡単なので、人気があるそうです。
だいたいは織部風だけど、さすがにこちらは織部の寄進。
この近くに柿本人麻呂を祀った社があります。
学問の神とともに、火除けにご利益があるそうです。
ひとまろ→ひとまる(火止まる)
らしいです😆
去年同じように、
まだ行けるやん!?
って、仙洞御所に行っていたみたいです。
すっかり忘れています。
12月8日です。10日ほど例年より今年は遅いってことですね。


















