春日大社おん祭り⑤松の下式 | 烏丸ママのブログ

春日大社おん祭り⑤松の下式

12月17日春日大社おん祭りの記事

最終回です。

行列は一の鳥居の中に入り

影向松(ようごうまつ)の下で芸能が披露されます。

埒の中に入れるのは保存会の人で、その隙間からのぞきました。

猿楽が奉納されていました。

これが能楽のルーツと言われています。

 

田楽座も入ってきました。

御幣がとても重そうです。

御幣だけに下に置くこともいけないんでしょうね。

 

頭の上のもの重そうだし、高下駄も歩きにくそう。

 

巫女は担がれてやってきました。

祇園祭で稚児が地面につかないよう強力に担がれるのと

同じことではないでしょうか。

江戸時代に始まった大名行列

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宝蔵院流槍の奉納

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稚児流鏑馬

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子どもなので、止まったままですが、見事でした。

 

的がバシって音を立てるのが聞こえます。

 

大名行列

 

これから御旅所祭に移ります。

夜まで続くのでこちらで退散しました。

御旅所祭は神楽の後、

東遊、田楽、細男、猿楽、舞楽、和舞と夜10時半まで続きます。

舞楽はなんと11曲。

ここに日本の芸能のルーツがあります。

人々が芝に座って、見たため芝居と言われるようになったそうです。

(駒札にその説明書)

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その後、深夜若宮様が還幸されます。

 

今度来るときは御旅所祭を見て帰ろうと思います。

上の画像、だいたい動画から画像をとってます。

動画でどうぞ。