金剛輪寺です②
滋賀県湖東三山のひとつ金剛輪寺のつづきです。
本坊明寿院の前にある桃山時代の庭。
一富士、二鷹、三茄とあるのですが、
富士山以外はわからず。。。
まだ青葉も多いのですが、日がさすときれいです。
湖東三山はそれぞれ千人以上の僧侶がいたそうで
坊跡が見られます。
織田信長の焼き討ちにも遭いましたが、
金剛輪寺はもう焼けてしまったと僧侶が告げたことから
免れたそうです。
たくさんお地蔵さんがいて、それぞれ風車がたむけられています。
湖東三山はどこも階段がたくさんありますが、
ここが一番多いようで、400段ほどあるそうです。
本堂が見えます。
二天門(重要文化財)
かつては楼門だったようで、増長天と持国天が祀られています。
大きなわらじが奉納されています。
門を入って右手
聖徳太子かと思ったら、伝教大師(最澄)でした。
本堂は門を入ってすぐにあるので、全体像が入らない。
本堂入り口は左手
国宝 本堂 大悲閣(観音様のお像を安置したお堂のこと)
内陣須弥壇金具に弘安10年(1288)の銘があり
鎌倉時代にめざましく発達した密教寺院の大規模な本堂である。
桁行7間、梁間7間、入母屋造で、いのこさすを組み、
内外に長押を廻し、正面には蔀度しとみどを入れるなど、全体は
伝統的な和様建築であるが、内部の組物の一部に、13世紀に
伝来した禅宗様式の拳鼻こぶしばなががついている。
(略)
本堂入り口
二重の平行垂木
こちらの三重塔は寛元4年(1246)建立で重要文化財
相輪の横に飛行機✈️
昭和に修復されるまえは三重目を完全に失くし、
二重塔となっていました。
その修復の様子が載っています↓
滋賀県には7つの三重塔があるそうです。
滋賀県すごい。











