旧古河庭園 | 烏丸ママのブログ

旧古河庭園

うちの家族はとにかく、片づけができないので、
ちょっと覗きに行ったら、春に引っ越した荷物が
まだ片付いていなかった。。。
 
そこから1時間ほどの場所に旧古河庭園があります。
都営なので、150円!
え、六義園との共通券がある?
土地勘なくて、とにかく古河庭園のばらを目当てで
行ってますから、駅を降りるまで
旧渋沢邸とか、六義園がこんなに近いと思っていませんでした。
 
横のビルが写ってしまったので、


角度を変えて見ました。




武蔵野台地を利用した高低差のあるお庭です。

上の方はサツキなので、サツキの時期に来てもいいですね。

バラは1番咲が終わって、2番咲が咲き始めたころなのか、

つぼみも多かったです。

 

日本近代建築の父、ジョサイヤ・コンドルの設計。

教え子に東京駅の辰野金吾、

赤坂離宮や京都国立博物館の片山東熊がいます。

外壁は新小松石(安山岩)だそうです。

 

玄関は意外と小さい。

名前は旧古河邸ですが、大谷美術館とあります。

戦後の財閥解体で、古河財閥からニューオータニなどの

事業家大谷米太郎に譲渡されたそうです。

中で喫茶ができますので、入りました。

あ、靴脱ぐんですね。

そこは日本人のお住まい。

(撮影禁止)

この看板のお部屋でケーキセットをいただきました。

(パウンドケーキ系の焼き菓子です。)

漆喰の天井に食堂は赤を基調としたお部屋。

応接室は白でした。

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心字池

灯篭がやたらデカくてですね、

大きい石とか灯篭、そして池は富の象徴。

 

この石垣は関西で見ない溶岩の石垣。

黒墨石積といって、富士山の溶岩だそうです。

三ノ丸尚蔵館に行かなくちゃと思っているので、

この辺で切り上げました。

ところがどっこい三ノ丸尚蔵館はご存じの通りアウトでした。

改めて見たら、最終日まで完売!
開館しているかどうかは確認しましたが、
チケットの完売状況まで見ていませんでした。
今度はゆっくり六義園とか飛鳥山と来よう。
このころブロ友さんは六義園を散歩していたそうです。