京の冬の旅 相国寺慈雲院 | 烏丸ママのブログ

京の冬の旅 相国寺慈雲院

本坊から結構離れてところにある慈雲院です。

以前慈照院が公開されていましたが、そのお隣です。

最寄り駅は今出川より鞍馬口かな。

 

室町中期に創建された相国寺の塔頭寺院です。

本堂は今の同志社女子大学の場所にあった二条家の建物が

移築されたもので

釘隠しや、襖の引手に菊紋があしらわれているなど

その名残が感じられます。

 

方丈庭園に通じるもんですが、

かわいらしい鯱がのってます。

 

お庭から見た門。

美しい枯山水です。

 

反対側がこのお寺の経営する保育園で

かわいらしい声が聞こえています。

 

北側にある庭。

橋が架かっていますね。

今は水がないけど昔はあったのでしょうか。

写真には撮れませんが、

杉戸絵には虎の絵が描かれていて、

岸派の絵師 岸連山が描いたものだそうです。

岸派といえば、虎の絵を得意とし、

京都御所の諸大夫の間の虎の絵は

岸岱(がんたい)です。


(きしれんざんなのに、岸駒がんく、がんたいと音読みはなぜ?)

 

あと見落とさないようにしたいのは、

玄関の長押にある麒麟の欄間。

とても見事な彫刻で伝左甚五郎作だそうです。


京都のお寺は非公開が多いけど、

いろいろありますね。

個人的に、水上勉が小僧をしていて、後に雁の寺のモデルとなった瑞春院を公開してほしいです。

20年ほど前に特別公開があり、とても良かったです。