かくれ里 櫟野寺らくやじ
油日神社の近くにいいお寺があるよ
と、友人が連れて行ってくれました。
白洲正子さんも油日神社の宮司さんに
「ここまで来たのなら櫟野寺にも行きなさい」
と、勧められたそうです。
正面は仁王門で仁王さんが迎えてくれました。
ちょっとガラスで反射しています。
迫力ありますね。
伝教大師最澄が、根本中堂の用材をえるために
甲賀に立ち寄ったとき、霊夢を感じて、櫟(イチイ)の木に
観音様を彫って安置されたのが始まりです。
日本最大の観音坐像で
このほかにも甲賀三大仏の薬師如来も安置されています。
その後坂上田村麻呂が鈴鹿山の山賊退治に赴く際、
観音様に祈られ、平定することができたことから
祈願所とされ、七堂伽藍を建立。
家来に命じて、相撲を奉納し、今もつづいているそうです。
相撲というと神社のイメージでしたが、
お寺に土俵というのは初めてです。
(本堂の右手が土俵)
右手には土俵もあります。
本堂横の紅葉
せっかくなので、宝物殿に参りました。
今まで知らなかったのですけど、平安時代の重文 仏像の宝庫。
あいにく十一面観音は11月の公開で見られずでしたが、
(下の写真)
以下の国の重要文化財の仏像を拝見することができました。wikiからコピペ。
- 木造聖観音立像
- 木造薬師如来坐像 - 甲賀三大仏の一つ。
- 木造毘沙門天立像
- 木造地蔵菩薩坐像
- 仏像6躯(一括指定)
- 木造十一面観音立像
- 木造聖観音立像 2躯
- 木造吉祥天立像 2躯
- 木造地蔵菩薩立像
- 仏像9躯(一括指定)
- 木造地蔵菩薩立像
- 木造聖観音立像 5躯
- 木造十一面観音立像 2躯
- 木造吉祥天立像
東京国立博物館で2016年に開かれた
平安の秘仏展にはこれらすべての仏像が
東京まで出張出開帳されたそうです。
実は本堂が昭和43年に焼失し、現在の本堂は鉄筋です。
門だと思っていたのが実は焼け残った向拝でした。
向拝がこれだけりっぱだから、本堂もすばらしかったのでしょうね。
今は交通も不便なところですが、
甲賀市すごい~と思いました。










