服部緑地 民家集落博物館②
ガイド団体の主催するオンライン建築講座を修了しましたが
講師の先生が知識が豊富で、とてもおもしろかったです。
内外で建築物の修復をされていて、
国内だと出島とか、福岡城も担当されています。
ユネスコの世界遺産は修復しないのが基本だそうです。
たとえばギリシャのパルテノン神殿は大理石だから
ほうっておいてもあのまま残る。
しかし木造建築は放っておくと崩壊するので、修復しなければいけない。
先生の修復を待っていたかの如く、その建築は世界遺産になったそうです。
ユネスコはきわめてヨーロッパ的な考えからなりたっているようです。
また首里城の再建についても言及されていました。
「前回の再建は台湾檜を使っていたけれど、台湾檜は伐採禁止になり
今回はヤンバルの木材を使う予定です。
すると反対運動が起こって、
ヤンバルの森を壊すな、鉄筋コンクリートで再建せよと。。。
とてもショックでした。
木は私たちとほぼ同じサイクルで植林して使うことができる
再生可能なものです。
しかも育てている間に二酸化炭素を吸収し、酸素を出します。
しかし新建材は多くが石油からできており、
石油は長い時間をかけないとできないものです。」
木造建築はSDGsの社会目標に最適ですね。
また木造建築だからこのように移築できたんですよね?
こちら十津川郷士の家。
さすが十津川。
2年前のgo toで行ったこんなところです。
周りは山ばかりですから、
屋根も杉板葺きです。
台風から守るため軒に板がはりめぐらされています。
苗字帯刀を許された十津川郷士は歴史の舞台にも登場します。
こちらの丸田家の郷士は坂本龍馬などの幕末の志士たちと
交流があったそうです。
幕末に御所の警備にも携わりました。
動画でどうぞ
南部の曲がり家
あまりいい写真が撮れていませんが
建物がL字型になっていて、
右端にちらっと写る厩と一体化しています。
遠野を訪れたときに見ました。
いろりの暖気が厩の上から出るようになっていて、
馬も暖かく過ごせました。







