アナザーストーリーズ「 ベルサイユのばら」 | 烏丸ママのブログ

アナザーストーリーズ「 ベルサイユのばら」

NHKアナザーストーリーズで

「ベルサイユのばら オスカルになりたかった私たち」を

見ました。

おもしろかったです。

私はベルサイユのばら少女でしたから!

連載が始まった1974年はまだ

「男は仕事、女は家庭」が常識の時代。

そんなとき、

ベルサイユのばらが連載され、

男装の麗人オスカルの自分らしく生きる姿が

少女たちの共感を呼び、大ヒットしました。

オスカルのかたわらには、幼馴染のアンドレがいて

影になりひなたになり、ささえてくれるのです。

男性が女性の活躍をささえてくれるんですよ。

今ではあることですが、この時代はなかなかないことでした。

 

作者の池田理代子さんのインタビューで意外な事実を知りました。

オスカルのモデルの1人はピエール・ユランという軍人ですが、

あのモハメッド・アリもまたモデルだったそうです。

アリはベトナム戦争の最中、徴兵を拒否し、

7年間試合に出ることができませんでした。

それでも負けない信念の強さをオスカルに投影したそうです。

そういえば、この目の感じが似ていたりして!?

 

眉の角度と、切れ長の目。

舞台化、アニメ化もされ、メディアミックスの先駆けとなりました。
今や宝塚の名作となったベルサイユのばらですが、
初演時は大変だったそうです。
マンガが原作なんて。。。
(マンガの地位がそれだけ低かったのです。)
そこに初代オスカルを演じた榛名由梨さんが登場。
ショーちゃん(榛名)のトークはめちゃくちゃ面白いんです。
原作のファンから、
生身の人間にオスカルが演じられるか!
と、カミソリが送られてきたり、
「目の中に☆が飛ばせるか!?」と、言われたり。。。
そこで演出家で女形でもあった俳優の長谷川一夫氏に
「☆飛ばしや」と言われて、ピンスポットをたくさんあてることで
目をキラキラにしたそうです。
そして、「メイクは原作そっくりに」
「死ぬときは眠るように目を閉じる」
と、アドバイスを受けたそうです。
当時宝塚はトップスターの寿退団が相次ぎ、人気も下火でした。
(寿退団というところに時代を感じます。)
原作を裏切らない宝塚の演目はベルばらブームを呼びます。
榛名由梨の人気は上がり、原作ファンが宝塚ファンになっていきました。
ハイ、私もその一人です。
私は榛名さんでなく、安奈淳さんのオスカルのファンでしたが。。。
榛名さんはそのとき、アンドレでした。
ベルばらブームにならなければ、球団を身売りするくらいですから
宝塚歌劇団もOSKのように廃止されていたかもしれませんね。
 

NHK+で配信されています。

興味のある方はどうぞ。

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2022071509923