よみがえった西本願寺 国宝 唐門 | 烏丸ママのブログ

よみがえった西本願寺 国宝 唐門

浄土真宗宗祖親鸞聖人御誕生850年と開宗800年迎えるにあたり、

西本願寺の国宝 唐門の修復が二年半かけて、おこなわれました。

唐門は境内自由で拝観することができます。

大徳寺、豊国神社の唐門と並び、桃山の三唐門のひとつです。

南側正面

 

黒い部分は黒漆

麒麟に雲紋

 

唐獅子牡丹

扉の唐獅子は表情が豊かです。

 

どなたか知りませんが右側。

竹虎も見えています。

 

龍に乗った人

 

北側にまわってきました。

上から龍、唐獅子

麒麟が見えています。

岩絵の具が使われています。

青はアズライト、緑はマラカイト

白ベースには胡粉が使われているそうです。

両側には中国の故事が彫られています。

中国において、理想の帝の一人とされる堯は

有能で人徳に優れた許由に位を譲ろうと申し出ました。

清廉潔白な許由は申し出を断り、「世俗のけがれた話を聞いた」

と、清らかな潁川の水で耳をあらっていました。

そこで清廉で知られた巣父が牛を引いてやってきて許由に出会いました。

許由から耳を洗った理由を聞いた巣父は

「そのようなけがれた水を牛に飲ませられない」と、

引き返していったそうです。

許由が潁川で耳を洗う

 

牛を引いて帰る巣父

眺めているだけで、日が暮れてしまうということから

日暮門と呼ばれます。

 

修復を担当された川面研究所が修復の様子を上げておられます。

所長さんは40年前の修復にも参加し、

今回も若い人が参加。

こうして修復技術を伝えていくのですね。