壬生寺節分の思い出 | 烏丸ママのブログ

壬生寺節分の思い出

京都で節分というと、

私はまず吉田神社が思い浮かび、その次は壬生寺です。(他にもたくさんあります。)

後日祭ということで、人も少ない壬生寺です。

 

壬生寺は千年を超える歴史のあるお寺ですが、

節分行事は900年前から始まったそうです。

この地は西側は平安京の朱雀大路にあたり、

都の鬼門にあたることから、本尊の延命地蔵の力を借りて、

厄除けが行われてきました。

この炮烙の裏に名前と家族の性別と年を書いて、

奉納しました。

この炮烙は春の壬生狂言 炮烙割で割られます。

割ることにより、厄が落とされるそうです。

(お借りした画像)


壬生寺には何度か訪れていますが、

10年前の節分の夜にお参りしました。

この時のブログでは

「たまたま近くまで行った」とありますが、

実はこの日夜間中学の見学に行ったのでした。

京都市には不登校の子供に対応した中学が二校あります。

ほぼ一般と同じ時間帯で授業をしている洛風中学と

午後からの授業の洛友中学校です。

洛友中学校は壬生寺からほど近いところにあり、

その見学の帰りに壬生寺に立ち寄ったのでした。

洛友中学校には昼間部と夜間部があり、

昼間は10代の中学生、夜間部は何らかの理由で義務教育を受けられなかった

大人が通ってきます。

外国籍の方が多いように思いました。

体育など一部の授業は昼間と夜間の生徒が共同で行うため

体育や図書館の見学をして帰ったのでした。

10代の生徒の数は少なくて、

結局うちの子は地元の学校を選びました。

身元がわかると困ると思ったのか、

当時のブログにはそんなことは学校見学の帰りだということは

書いていませんね。

でもそのときの壬生寺のにぎやかな節分の様子は

愛しいような、ほろ苦いような思いとともに、

心に残っているのです。