花組月組100周年
いくつか出演パターンがありますが、
私は4日のオールスターバージョンを見てきました。
最上級生は昭和36年入団の初風諄さんら、ベルサイユのばら初演メンバーから
8月に退団した珠城りょうさんまで…
普通観劇すると、3時間の中に緩急がありますが、
100年を歌い継いで行くので、
息もつけない3時間でした。
細かいところは、薮下先生のレポートにお任せして、
私の感想とヤンミキトークのレポートを書かせていただきます。
私を宝塚に誘ってくださったベルばら初演メンバーの初風諄さん。
この方以上のマリー・アントワネットはいません。
歌姫としてもトップクラスです。
少し息が続かないところもありましたが、
歌声は健在です。
まず白い花がほほえむ
(you tube は音声のみ)
初演オスカルを演じた榛名由梨さんのトークは面白くて、
トークショーがあれば行きますよ?
そして私のハートを射抜いた安奈淳さん。
ノバボサノバ、愛の巡礼、真紅に燃えて
を聴くことができて、耳福でした。
安奈さんを知らない方も魅了されたことでしょう。
私の1番のオスカルは安奈さん、
2番目は涼風真世さんで、
2人の共通点はフェアリー系男役で歌ウマトップだったところです。
最後のエンディングで2人が歌うところも印象的でした。
最近涼風さんは自己紹介で
昔妖精、今妖怪の涼風真世です
と、おっしゃるのですが、
妖精パックもまだお似合いでした。
どこもみどころですが、やはり1番はヤンミキ(安寿ミラ、真矢ミキ)です。
2人は亡き大浦みずきさんのトップの下
横並びの2番手でした。
ダンスの花組はここに始まったと思います。
今安寿さんは宝塚歌劇団で振付師として
生徒を指導されています。
安寿さんは(私より年上)先日退団したばかりの珠城りょう、瀬戸かずやをバックに踊られました。
すごいです👏
ヤンさんは現役時代歌のイメージはなかったのですが、
歌もよかったです。
今も研鑽を積んでいるのですね。
その後のヤンミキトークを再録します。
2人が顔合わせて、どちらから口火を切るか
一瞬沈黙。
安寿「あなたからでしょ」
真矢「お久しぶりです。26年ぶり?
四半世紀ですよー。お変わりないですね。」
安寿「え、お金ない?」
真矢「違いますよ!お変わりないですね!」
安寿「お金ないって聞こえた!」
真矢「(現役メンバーとダンス)すごいですね。」
安寿「大変なのよ〜」
真矢「私できません。私がやったら、病院行きですよー。
あのバックで踊っていた人(珠城さん、瀬戸さん)、この間まで真ん中で踊っていましたよね。最近退団された方々ですよね。」
安寿「この間。私がさよならショーの振付をした。」
真矢「よう頑張ったなあ。私今ショーちゃんさんになってます。
(舞台袖に視線をやりながら)
みんな楽屋に帰らないで、他の出演者の出番を見てるから、実は舞台袖は黒山の人だかりなんです。」
安寿「あ、もう2分だって。
続きは東京で!」
客席からは、えー!の声が…
なんでも初日は30分オーバーしたとかで、
トークはすべて2分2分と言っておられました。
こんなに何月が経っても1学年差でも、先輩後輩なんだなぁと思います。
私は無理とおっしゃった真矢ミキさんでしたが、
ダンディズムは現役さながらに踊って歌われました。
23年ぶりの男役とは思えず。
亡くなられた2代目マリー・アントワネット上原まりさんや初代スカーレットの順みつきさんは同期だったと紹介されました。
また亡き花組トップ大浦みずきさんを追悼するコーナーもあり、高汐巴さんは声をつまらせました。(大浦みずきさんは童謡さっちゃんの作詞家阪田寛夫氏の次女で、お父さんの後を追うように亡くなられました。)
剣幸さんは宝塚を大木に例え、
その年輪は宝塚歌劇団の先生、スタッフ、お客様が作っていると涙ながらに語りました。
観ている方も出演する方も悲喜こもごもの3時間でした。
内容てんこもりで、やはり15分オーバーして終演しました。



