東大寺二月堂 | 烏丸ママのブログ

東大寺二月堂

暑いですね。。。
暑すぎて?鴨川にシカが出たそうです
インスタ映えすると評判の二月堂裏参道です。

東大寺開山の良弁ろうべん僧正が幼いころ鷲にさらわれて

ひっかかったという杉(3代目)と二月堂。

二月堂というのは旧暦2月に法会が行われるので、そうよばれます。

懸け造りになっているのは、やっぱり観音様が祀られているからでしょうか。

(観音様は補陀落山に住んでいる。)

二月堂は旧暦2月に行われるお水取りという法会で有名です。

(正月7日の法会は修正会といい、2月の法会は修二会といいます。)

奈良の人の集まりに参加したとき、

「もうすぐお水取りですね。」とあいさつしていたのが、印象的でした。

先日NHKスペシャルでこのお水取りの特集があり、とてもよかったです。

平家による南都焼き討ち、松永久秀の騒乱、太平洋戦争を乗り越え

1270年続いているお水取り。

いかに僧侶たちにとって大事なものか伝わってくる番組でした。

奈良県立医科大の医師のアドバイスを受けながら、2週間隔離生活を送り

(NHKスタッフも)修二会にのぞみました。

[NHKスペシャル5min.] お水取り・東大寺修二会 世界にここしかない“水と炎の儀式” 疫病退散 千三百年の祈り | NHK「NHKスペシャル」公式HPはこちら https://nhk.jp/special?cid=dchk-yt-2106-15-st「お水取り」として知られる、東大寺修二会は、1270年間、日本で最も長く、絶えることなく続いてきた仏教儀式だ。奈良時代から変わらない、闇と光が織りなす神秘的な世界とは!?NHKスペシャル...リンクyoutu.be



修二会は正式には十一面悔過法要といいます。

我々が知らず知らず犯している過ちを、僧侶が人々に代わって

二月堂の十一面観音様に懺悔さんげすることです。

懺悔したのち、1年の除災招福、五穀豊穣を祈ります。

3月13日の午前2時若狭井から水をくみ上げることから

お水取りと呼ばれます。

このお水は若狭の神宮寺から来ていると言われ、

10日前には神宮寺でお水送りが行われています。

 

二月堂からは大仏殿はじめ遠くまで見通せます。

一番高いのは興福寺ですから。。。

この欄干の凸凹は松明を置いたあとです。

映像を見ていただいたらわかりますが、

お堂の床に松明を打ち付けているんですよね。。。

よく火事にならないな。。。と思いますが、江戸時代に一度焼けています。

その松明ですが、奉納されたものです。

字が見えますね?

 これだけ借りた画像


ふだんは東向いの門の中をのぞくと松明が置かれています。

image

 
この手前が供田で、お水取りのときにお供えされる餅は
ここの田んぼで育てたもち米から作られるそうです。
向こうに見えているのが、お風呂、湯屋です。

だいたいお寺の古い浴室はスチームバスですが、
ここのは湯船につかるお風呂で、鉄製の湯船は1197年に作られたそうです。

中見たいけど閉まっています。


知ると、また奈良に行きたくなります。
東大寺広すぎて、正倉院や転害門までいけませんでした。
来年こそお水取りに行きたいです。