苦しみを抜いてくれる釘抜地蔵
短い用事を済ませて、その近くにある釘抜地蔵をお参りしました。
正式には石像寺しゃくじょうじという浄土宗のお寺で
弘法大師の開基と伝わります。
当初は真言宗のお寺でしたが、重源が入ったことにより
浄土宗となります。
重源。。。て東大寺のお坊さんと思っていたのですが、
浄土宗の方だったのですね。
香炉をよーく見ておいてくださいね。
地蔵堂に安置されている石造地蔵菩薩立像は弘法大師の作と伝わり
苦しみをとりのぞいてくれるということから、苦抜き地蔵と呼ばれましたが、
それがなまって、くぎぬきじぞうと呼ばれるようになったそうです。
井戸水をくんで使っておられるようです。
右手には弘法大師が祀られています。
境内には床几がおかれ、コロナ前にはお茶もおいてあり、
西陣のお年寄りが集まって、なごやかな雰囲気のお寺です。
この時はお参りのお年寄りが一人いただけでした。
何度かお参りしたことがありますが、
なぜだかこの日は胸がいっぱいになりました。
お堂のまわりにはたくさん絵馬が掛けられています。
苦を取り除いてもらった方が、
くぎが2本と釘抜き(やっとこ)を奉納されています。
香炉もこの形です。
裏に回ると、弘法大師三井のひとつの加持水があります。
階段を下りていく形の井戸です。
このあたりは昔湿地で、御所が東に移ったくらいですから、
今も水が出るのでしょうね。




