妙蓮寺特別公開 本日終了 | 烏丸ママのブログ

妙蓮寺特別公開 本日終了

京の冬の旅
龍安寺の次は本門法華宗大本山 妙蓮寺に参りました。
堀川寺の内にたくさんある日蓮宗系のお寺の一つで
長谷川等伯の画で有名です。
入口の桜が満開でした。

日蓮上人


秋から咲いている御会式桜



境内の桜が満開です。

庫裏の入口にあるのは枝垂れ桜

きれいな形ですね。

庫裏の入口には鉾杉のポスター

十六羅漢の庭は、桂離宮造園にかかわったという妙蓮寺の僧 玉淵坊の作庭。

真ん中の大きい石は豊臣秀吉に贈られた臥牛石で

お釈迦様が横たわっているようです。

 

書院にはずらりと長谷川等伯による松桜図、鉾杉図、柳図の他

等伯の次男 ☆宗宅による吉野桜図屏風が展示されていました。

看板にある重要文化財 鉾杉は、室内で放映されていたMBS毎日放送「美の京都遺産」で

「エリザベス女王来日の際、女王の希望により東京に移送された」

と紹介されていました。

このあたりは宝物館の予約をすれば見せていただけますが、

特別公開では自然光の中で見ることができます。

また宝物殿では
狩野元信「鷲図」その子松栄、孫の永徳の掛け軸が地味に展示されていました。
ちょっと驚いたのは牧谿「寒山」の掛け軸があったことです。
牧谿は長谷川等伯や狩野派に大きな影響を与えた南宋の画家で
多くの作品が国宝や重要文化財になっているので、
え、こんなところに!?と思ったのでした。
 
上から鉾杉、柳図、松桜図
以前宝物館を開けていただいたときのブログですが、
これまた忘れています!
柳図を銀箔と紹介していますが、銀砂子だそうです。
妙蓮寺 柳図を検索したら、ヒットしたのは自分のブログだったという。。。

備忘録

☆長谷川宗宅 

(?~1611)等伯の次男で母は久蔵と同じ浄妙。等後という別名を持ちます。宗宅で重要な点は慶長15年、等伯の没後まもなく朝廷より法橋に叙せられたことで、それは長谷川派を正式に継承した証といえます。現存する作品を見ると、幅広いレパートリーをこなしており、等伯を継ぐだけの力量を十分に持っていたのでしょう。しかし、その翌年宗宅はあっけなく没してしまいます。その死が「長谷川派」の没落を早めた大きな要因となったのは間違いありません。

石川県七尾美術館だより88号より