
アナスタシア千秋楽
宝塚歌劇「アナスタシア」千秋楽を観劇してきました。
皇女アナスタシアといえば、
イングリット・バーグマン主演の「追想」もありましたが、
本作品はディズニーの「アナスタシア」にヒントを得て
ブロードウェイでミュージカル化されました。
春には東京で葵わかな、木下晴香主演で上演、
梅田芸術劇場でも上演予定でしたが、大阪は全公演中止となりました。
(麻実れいのマリア皇太后が見られなかったのがホントに残念!)
宝塚も6月上演予定が、11月12月に延期。。。
でも映像が美しく、雪景色もありましたので、
クリスマスらしくて、この時期が最適かと思いました。
HPより
ロシア革命で殺害された皇女アナスタシアが、実は生きていたという「アナスタシア伝説」をベースに描かれるミュージカル。トップスター真風涼帆が演じる、詐欺師でありながら純真な心を持つ青年ディミトリが、皇女アナスタシアと面差しの似た少女アーニャ(星風まどか)と、時にぶつかり合いながらも心を通わせてゆく物語を、美しい楽曲に乗せてお届けしました。
11月に見たときは、期待値が高すぎて、ちょっとがっかりでしたが、
今回見ると、前回より、よくまとまってよかったです。
前回見たときのこちらの気分もあるのでしょうが、
最初の方でいきなり皇帝一家は銃殺され
その後は純白の衣装の皇帝一家が幻想で出てきます。
亡霊??って思ったし、(見方によってはノーブルできれいです。)
2番手の芹香斗亜さんのグレブも暗い難役でした。
暗い気持ちで帰りました。
(3枚目のヴラドが笑わせてくれる場面はあります!)
でも今回は影を背負ったグレブ芹香さん「冗談だって言うんだよ」と
劇中で東京公演の前売りを宣伝したり、笑わせるシーンも出ていましたし
グレブが歌い上げる心の葛藤はホントにすばらしかった。
ヒロインの星風まどかちゃんはお気に入りの娘役さんで
歌も格段にうまくなって、トップの真風さんも歌がうまくなっていたし
全体的には素敵なミュージカルでした。
まどかちゃん、前回も今回もセリフを2回噛んでましたが。。。
あと特筆するべきは、歌っても踊っても上手いリリー役の和希そらさんと、
貫禄の組長さん演じるマリア皇太后でした。
一幕のロシアが舞台のバックと
こちらは2幕目のパリが舞台のバック
エッフェル塔が右手に見えています。
背景として流れる映像がきれいでした。
公演デザートメニューを幕間に堪能。
公演ごとに、その公演をテーマとしたデザートがメニューになります。
帰りの阪急電車のつり広告はアナスタシアづくしでした。
もう一つ手前から撮ろうとしたら、抜き取られていた!(11月です。)
入場制限をしている物販のキャトルレーブは千秋楽はしていませんでした。
千秋楽には最後に挨拶があります。
組長さんがまったく噛まずに長々と来年度の予定を案内し、
この公演をもって、専科に異動する星風まどかちゃんを紹介しました。
まどかちゃん、「これからも精進してまいります。」と強く挨拶しましたが、
感情を抑えるように、唇をかんでいましたね。。。
(10列目なので、オペラグラスなしに見えました。)
そして、トップの真風さんのあいさつ。
当たり前だと思っていた生活が
当たり前でなくなってしまい
出口の見えない道を歩いているようです。
それでもここに来ると元気になれる
そういう場所になれるよう舞台を務めてまいります。
↑私のアバウトな記憶より
やまない拍手に3回幕があがりました。
ライブ中継はどこまでされていたのかな?
何はともあれ
コロナで中断なく幕が上がり、下りたことをお喜び申し上げます。
ところで、歴史的にアナスタシアはどうなったんだろう。。。
と、(夢のないことを)思いました。
まだ私が10代だったころかな。。。
皇女アナスタシアだという老女がテレビで紹介されていました。
アメリカ在住の当時90歳くらいのその方は偏屈なおばあさんでした。
その夫がめちゃくちゃ若くて(たぶん30代?)違和感ありありでした。
大津事件(ニコライ二世が皇太子時代大津で警護の警官に斬りつけられた)
で、皇帝の血のついた布を使って遺骨をDNA鑑定したと新聞にも紹介されましたが、
ググると、今ははっきりアナスタシアの遺骨もみつかり、
今まで名乗り出た人は皆別人だったということが確認されています。
その老女は記憶喪失で、教え込まれた記憶を自分の記憶に置き換えたのだろう
ということです。





