
朝ドラ エール「死から復活へ」
ちょっと週遅れの感想ですが、
朝ドラエールの18週はおそらくこの朝ドラの
一番核をなす週ではなかったでしょうか。
主人公裕一は慰問でビルマを訪れ
前線で戦う恩師の藤堂先生を訪問します。
楽器を演奏できる兵士を募り、
即席の楽団で藤堂先生が歌います。
いよいよ本番というときに、敵の攻撃を受け
裕一の目の前で藤堂先生はじめみんなが亡くなります。
一方音の豊橋の実家は空襲で焼け落ちてしまいます。
その時の薬師丸さんの讃美歌のなんと美しかったことか。
音ちゃんも歌すごくがんばっていたけど、
おかあさんのほうがもっと上手だったんだ。。。
と、いじわるなことを思ってしまいました。
実はこの場面薬師丸さんの提案で脚本がかわったそうです。
ドラマのキリスト教考証を担当する立教大学の先生は
「あのシーンには『死』から『復活』へという、神学的なメッセージが通奏低音のように流れている」
と、おっしゃっています。
当初の台本では、薬師丸ひろ子さん演じる光子が、「戦争の、こんちくしょう! こんちくしょう! 」と唸りながら地面を叩くシーンであったが、薬師丸さんからは、ここは地面を叩くのではなく、賛美歌の「うるわしの白百合」がその場面に適当ではないかという提案
があり、キリスト教考証として私が検証することになった。
この予告でバックに流れる薬師丸さんの歌をお聞きください。
https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_18.html
藤堂先生の歌もすばらしいのですが、
私は森山直太朗さんがこんないい役者さんだったことに
驚いています。
この週のエールは多くの人の感動を呼び、異例の一挙再放送が決まりました。
●第18週「戦場の歌」(第86~90回)
10月25日(日) [総合]
午前2時35分~3時50分 (※土曜深夜)