玉置神社 | 烏丸ママのブログ

玉置神社

奈良県と三重県と和歌山県の県境に鎮座する玉置神社は
紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録されています。
熊野大峰修験道の行場として、熊野三山の奥の院として
栄えました。
神に呼ばれないと来られないと言われる玉置神社
呼ばれた人がこんなにいたんだ!
と、びっくりしましたが、
駐車場から20分くらいでしょうか、歩きます。

 

案内図

 

もののけ姫がいそうな深い山の中です。

 

かわいいお花も咲いています。

 

多少アップダウンはありますが、それほど悪い道ではなかったので

思ったほど時間はかかりませんでした。

足の悪い方はこちらへと親切な道もありますが

段差が少ないだけで砂利道です。

(奉納されている幟が秘境には似つかわしくない。)

 

手水舎と鳥居が見えます。

 

厳しい環境のもとですので、かなり社殿は木が風雨にさらされた感じです。

今令和の大修理が行われようとしています。

寄進者の一覧表には京都の聖護院門跡がありました。

聖護院というと修験道のお寺ですから、

ここにも修行で来られるのですね。

 

おやおや神社なのに鐘楼がありますよ。

熊野三山といえば神仏習合の地

神仏分離令があるまでは別当寺高牟婁院がおかれていたそうです。

梵鐘は1163年の物で、十津川資料館にあるそうです。

 

 

 

大日堂社と書かれています。

お堂を無理やり神社の呼称にしたかんじです。

 

参道沿いには白山神社や大山祇神の小さな祠がありました。

この切り立った岩は天然記念物の枕状溶岩で

依り代となっているようです。

 

杉の大木がたくさんありますが、

中でも神代じんだい杉は太い。


双子がいないなと思っていたら、玉石社にお参りしていたようです。
ここは玉置の基になったところらしく、奥駆道の行者さんたちも
まずそこを拝むそうです。
私の心残りはそこにはいかなかったのと、
社務所の拝観をしなかったことですね。
もと高牟婁院の本堂庫裏だったようで
美しい戸襖がおさめられています。
後白河院や和泉式部も参詣したという玉置神社
とてもせわしない参拝となりましたので、
またいつかゆっくりとお参りさせていただきたいと思います。