西国三十三番札所 草創1300年記念「聖地をたずねて」
京都の観光シーズンはお彼岸から始まります。
しかし、昨日は11時ころ通ったら
マルシンで10名ほど、
祇園の儀兵衛さんではすでに20人くらいが行列していました。
ところで、
お遍路さんは全国で有名なのでしょうが、
坂東札所になじみがない私たち
西国三十三番札所は関西以外の方にはどのくらい馴染みがあるのでしょうか?
三十三番札所めぐりとは、
養老2年(718年)奈良の長谷寺の徳道上人が仮死状態になられたとき、閻魔大王から
「生前の悪行で地獄に送られるものが多い。
観音霊場にめぐることで、功徳が得られるよう、人々に観音菩薩の慈悲を説きなさい。」
と言われたのが、観音霊場めぐりの始まりです。
それから270年
すたれていた西国三十三か所観音霊場めぐりを再興されたのが花山天皇です。
関西の人で33番札所巡りをする人は結構多いです。
実家の今かかっている掛け軸は札所巡りの御朱印を
表装したものです。
三十三か所なのでわりと回りやすいせいかもしれません。
京都だけでも結構集まります。
そして、どこもすばらしいお寺です。
そのお寺の宝物が一堂に会するのがこの展覧会です。
最終日にすべりこんできました。
印象に残ったのは那智の滝のあたりから発掘された仏教遺品
それらが曼荼羅状に並べられていました。
なんで埋められていたんでしょうね?
各お寺の参詣曼荼羅も面白かったです。
清水寺などはよく行くので、配置がよくわかります。
子安の塔が今の位置と違いました。
一番インパクトのあったのが松尾寺の馬頭観音
観音様というと慈悲の仏様なので、温和な顔が普通です。
しかし、この三面の観音様はとても怖い顔で
正面のお顔は玉眼が見開いたかんじで
まるで阿修羅のようです。
みんな思うことは同じ
この仏像のあたりは人だかりがしていました。
松尾寺の馬頭観音(秘仏)は77年に一度の御開帳なので
お前立なのかな?
松尾寺には2回お参りしていますが、見た覚えがない。。。
もし見ていたら、覚えているはず。
あと松尾寺からは国宝の普賢菩薩像が出展していました。
これも初めてでした。
松尾寺では快慶作の阿弥陀如来像と、
重要文化財の孔雀明王像を見せていただきました。
そのときのものをリブログします。
日本海側の京都、限界集落のような場所に
どうしてこのようなお寺があるのか
大陸に近いせいでしょうね。

