迎え鐘ついてきました
六道珍皇寺です。
六道の辻はあの世とこの世の分かれ目と言われています。
六道珍皇寺では8月7日から10日まで六道参りが行われています。
迎え鐘をついてお精霊さんをお迎えします。
今年はコロナでオンラインになっているそうですが
初盆を迎える家庭は、初めての里帰りでお精霊さんが迷わないよう
お参りを受け付けますということで、
お参りしてきました。
いつもは高野槇を売るテントがあるのにありません。
お精霊さんは高野槇にのって帰ってくるそうです。
(今年はオンラインで受け付け送付)
お参りの順序は境内に書いてあります。
高野槇を求める(今年はなし)→水塔姿を書いてもらう
→迎え鐘をつく→本堂にお参りし
水塔婆を線香で浄める→賽の河原で水回向
だそうです。
まず迎え鐘をつきます。
あまり人は並んでいませんでした。
綱をひっぱると鐘がなります。
思いっきりひっぱらないといけません。
迎え鐘をつく方は東門へ
とありましたが、並ぶほどのこともないので、
境内から回りました。
撮っていいのかどうかわからないので、はっきり写っていませんが
左のテントには十界曼荼羅が掛けられていました。
検索したら、京都府のサイトにありました。
熊野観心十界図
室町時代 熊野比丘尼と呼ばれる女性が
絵ときによる勧進をおこなうときに使用した曼荼羅です。
十界とは悟りと迷いを十の領域に分けたもの。
わかりにくですけれど、一番上のほうは
右端の子供がだんだん左に行くほど年をとり
老人になっていくようすが描かれています。
天上界には仏様がおられ、
一番下は地獄で釜茹でになっていたりします。
こういう絵解きで仏の世界を伝えていったのですね。
小さい石仏の中に大きなお地蔵様がいらっしゃいます。
賽の河原で子供が石を積んでいると、
鬼がやってきて壊します。
そこにお地蔵様がやってきて助けてくださいます。
(お盆とは思えない人の少なさ)
この前に水塔婆を置いておしまいです。
これで迷わずに新仏様が帰ってこられることでしょう。
普段は閉まっている扉があいて、
閻魔大王と閻魔大王に仕えたと言われる小野篁像が
お参りできます。
閻魔大王は地蔵菩薩の化身だと言われていますね。
薬師如来もお参りできます。
この時期は五条坂で陶器市が開かれているのですが
今年は中止です。
今のブログのヘッダーは千本えんま堂のお盆の様子です。
こちらでも迎え鐘をついて、水回向できます。




