泉涌寺涅槃会に参りました②
今日は本来息子の卒業式でしたが、中止になりました。
せめて写真だけでも撮ろうと、大学に行くと
たくさんの袴やスーツ姿の学生がいました。
あれあれ、卒業式中止ですよね?
ゼミごとに何かあったのでしょうか?
そのあと食事に行くのに、予約しようとすると
「予約でいっぱいです」と断られ、
4軒目で予約が取れました。
世間はお彼岸なのか、卒業なのか
結構外食に行っているようです。
皇室の菩提寺 泉涌寺です。
御座所、霊明殿が特別公開中でしたが
コロナウイルスの影響で、ガイドさんが撤退されていました。
勅使門です。
昨年は退位前の上皇陛下御夫妻と
即位後の今上天皇ご夫妻がお越しになられました。
もちろん陛下は勅使門からお入りになりますが
レッドカーペットならぬホワイトカーペットの上を土足で歩かれ
お部屋の前で靴を脱がれるのだそうです。
下々のものが陛下が靴を脱がれるのを見られないためだそうです。
中はあいにく撮影禁止です。もともと御座所は御所の建物で明治初期に移築されています。
ですので、お寺の襖絵らしからぬ女性を描いた列女伝や
玉座の間には土佐派の鳳凰、狩野派の襖絵を見ることができます。
女官の間、侍従の間などでは今も陛下がお越しになった際は
おつきの方々の待合になるそうです。
御座所庭園
見事に落ち葉ですが、紅葉の時期はすばらしいでしょう。
この塀の向こう側は月輪御陵になり宮内庁の管轄です。
玉座の間の前からみた眺め
手水鉢も菊のご紋
ここから進むと蔵のような建物があります。
海会堂といい皇室の方々の念持仏が安置されており
神仏分離されたときにもってこられました。
護摩がたかれ黒いことから御黒戸と言われます。
一番小さい御位牌が雀のものだそうで、
仁孝天皇がかわいがられたペットだそうです。
雀のお葬式をした一休さんのような逸話ですね。
普段は入れない霊明殿が公開されていました。
真ん中には割と最近にお亡くなりなった昭和天皇香淳皇后
明治天皇昭憲皇太后、大正天皇貞明皇后が祀られ
おひとりだけご木像がありましたが、四条天皇です。
その両側に古い方々が祀られています。
御座所から見た霊明殿


境内の山桜が咲き始めていました。
泉涌寺の由来になった泉涌水屋形
今もこんこんと水がわいているそうです。
今回は見られませんでしたが、狩野山楽の天井龍の舎利殿
涅槃会の法要が行われていた仏殿
涅槃図に気を取られて、伝運慶の仏像や狩野探幽の天井は見逃しました。
おなかいっぱいかもしれませんが、
まだまだ山内寺院に続きます。







