泉涌寺涅槃会に参りました。①
東山にある泉涌寺は
1242年四条天皇崩御の際葬儀が営まれ
それ以降も多くの天皇の葬儀が執り行われ
皇室の菩提寺として、御寺みてらと呼ばれています。
境内は緑が多く、宮内庁の管轄の御陵があります。
すがすがしい朝の空気感
開門を待ちます。
東山から朝の光が差し込みます。
正面が涅槃図が掛けられている仏殿
坂を下って修行の場に行くのは延暦寺などと同じだそうです。
この鬼瓦だんだん近づくとある地点で目が光るんです。
行かれたら試してみてください。
重森三玲の庭 仙山庭
正面には龍門瀑
仙山庭に面してあるステンドグラス
仏教世界を表しているそうです。
別角度から。
ここの涅槃図は三大涅槃図の一つで日本最大と言われます。
50尺×25尺ということは16×8M?
享保年間に浄土宗の画僧 古磵明誉上人によって描かれました。
3月15日は旧暦でお釈迦様が涅槃に入られた日で
涅槃会が行われているところが多いのですが、
東福寺の涅槃会は中止になったそうです。
泉涌寺では執り行われました。
太陰暦では15日は満月ですので
満月が描かれています。
長いからこのように掛けられているのかと思うと
このようにすると月が祈祷する人の
真上に来てお釈迦様が真ん中になるからだそうです。
長谷川等伯の涅槃図でもそうでしたが、
表装の裂地にあたるところは手描きです。
布だと重すぎて耐えられないそうです。
この涅槃図も摩耶夫人はいらっしゃいませんね。
涅槃会といえばこれです。
はなくそ花御供
泉涌寺は奥が深くて
冬の旅の公開があり、あと数回続きます。









