1月17日
今日で阪神淡路大震災から25年でした。
我が家(実家)でも食器棚や本棚が倒れ、壁に亀裂が入り、
散乱したもので家の中がぐちゃぐちゃになりました。
関西ローカルでもNHKスペシャルでも
震災特集が放映されています。
ナビゲーターは被災した神戸出身北川景子さん
(私の夫はかつて北川さんのお父さんと同じ神戸の職場で勤務しており
たくさん知り合いがいたことから
震災の2日後バイクに乗って水やカセットコンロを積んで
友人のところに向かいました。山側の人は被害は少なかったけれど
長田の人には感謝されたそうです。)
当時子どもながら
たまたま自分や家族は無事だったけれど
自分たちが死んでいてもおかしくはなかったと
思っていたそうです。
戦争とか、大きな事故、震災で生き残った人は
「生き残って申し訳ない」と
自分の責任でないのに、そう思ってしまうんですね。
番組は当時子供だった人へのアンケートをもとに
構成されていました。
被災した人たちの6割は
その経験を前向きにとらえているという結果が意外でした。
被災してまわりの人に助けられたことで
人とのつながりの大切さを感じたとか
被災した経験が今の自分を作っているということでした。
8さいでお母さんと1歳の弟を亡くした男性
自分が悲しむとお父さんが困るから
家族の中では悲しみを封印していたそうです。
校庭の隅で泣いていると
担任の先生がやってきて背中をさすってくれる。
するともっと涙が出てきて
涙が枯れるまで横にすわっていてくれたそうです。
その当時のことを取材された担任の先生は
思い出して今も涙しておられました。
そしてその当時子どもだった男性は教師をしています。
アンケートによると
家では泣けなかったけれど
近所の大人や学校の先生に助けられた
と言う人がたくさんおられました。
家族を亡くしたり、家を失くしたり、
被害が大きかった人ほど
家族に悲しみを表せなかったようです。
震災では多くの人が犠牲になりましたが、
それをきっかけに
建築基準が強化されたり
かまどになるベンチとか、トイレになる排水溝とか
さまざまなことが考案され
その後の災害に生かされています。