みんなのミュシャと陽明文庫 | 烏丸ママのブログ

みんなのミュシャと陽明文庫

京都文化博物館でミュシャ展(アルフォンス・ミュシャ 1860-1939)を見てきました。
実家から先日持ち帰った本の中にミュシャの図録がありましたが、
行ったことすら全然覚えていませんでした。
ミュシャという発音からフランス人だと思っていましたが、
オーストリア帝国の統治下にあったチェコの出身で
現地語読みだとムハだそうです。
子どものころに聖歌隊にいたそうで
その頃描いた宗教的な画も展示されていました。
やっぱり子どものころから画はうまかった。
でもミュシャというとこういうイメージですよね。

これもQの構図かな?

アルファベットのQの構図の作品をたくさん描いていて

1960年代以降

レコードジャケット、ポスターのイラストレーターや

漫画家がそれを真似ています。

髪の毛やドレスの流れも女性漫画家は参考にしたそうです。

 

ミュシャが有名になったのは

女優のサラ・ベルナールのポスター

 

サラ・ベルナールのハムレット

宝塚みたい。。。

一部だけ写真撮影OK
 
画を描くにあたり、モデルさんを動かして
写真を撮影し、それをもとに画を描くことも多く
その写真と画が並んで展示されていたのも興味深かったです。
マンガ好きには必須の展示です。
 
総合展示の企画展では表装関係の展示、四条傘鉾の懸想品
陽明文庫の展示が見られました。
半分は陽明文庫が目当てで行きました。
陽明文庫は仁和寺のそばにある近衛家の収蔵庫です。
毎年文化博物館で展示があります。
一度見学させていただいたときに
「今年は何を出そうかな」と
文庫長がおっしゃっていました。
国宝 御堂関白記(藤原道長の日記)
も展示されていました。
最高権力者のこれほど古い自筆日記が
残されているのは稀なことで
ユネスコの記憶遺産にも登録されています。
暦博士が書いた具注暦の行間に書かれていて
日付が違う欄に書いていたり
字を間違えた上から書かれていたり
その結構アバウトな人柄がしのばれて面白いです。
(内容は理解していません。)
ご宸翰(天皇のご直筆)多数
そんな中で明正天皇(徳川秀忠の孫娘)の天神図が
印象的でした。
余白が大きくて几帳面な筆遣いですよね?
なんとなく内気でまじめなお人柄が想像されます。
それでもって表装をよく見ると
葵の御紋が!
天皇なのに、いいんですかね?

改めて陽明文庫のすごさを感じました。

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陽明文庫