月組公演「I AM FROM AUSTRIA ~故郷は甘き調べ」見てきました。
父というより、母が心配なので、
また実家に行っておりました。
実家から宝塚まで車で30分とかかりません。
友人が行けないので、行かない?
と、言われ行ってきました。
ずいぶん前に譲り受けていたチケットで
実のところ、行くのがめんどくさくなっていたのですが、
楽しいミュージカルで、行ってよかったです。
今年はオーストリアと日本の友好150周年
「I am from Austria~故郷は甘き調べ」
ウイーンの大ヒットミュージカルの日本初演作品
開幕前のカウントダウンが5分4分となっていきますが、
主演2人の似顔絵がかわいいですね。
老舗ホテルの御曹司とおしのびでホテルを訪れた
ハリウッド女優とのハッピーエンドの恋物語です。
実はこのハリウッド女優
オーストリア出身で逃げるようにアメリカに渡ったという設定
何度もシュワちゃんシュワちゃんと出てきますが
やっと気づきました。
アーノルド・シュワルツェネッガーはオーストリア出身のハリウッド俳優ですね。
話に戻ります。
主人公の両親のロマンスや
女優をサッカースターと結婚させようとする
敏腕マネージャーがいたり
いろんな周辺のお話しも楽しめました。
主演の珠城りょうさんは好青年がぴったり。
美園さくらさんは輸入物ミュージカルにぴったり。
きれいなビブラートでした。
1人だけ悪人のマネージャー月城かなとさんは
怪我休演されていたことを感じさせません。
組長の光月るうさんもコメディエンヌぶりを発揮
宝塚のオリジナル作品だと
どうしてもトップスターに重心が置かれてしまうので
周辺のストーリーはあまりありません。
けれどこの作品では
主人公の両親のラブストーリーが織り込まれていたり、
おかあさん(海乃美月)のご機嫌をとりつつ、息子この肩を持ついいお父さん(鳳月杏)が描かれ
この両親に育てられたから、こんな好青年が育ったのね
と思わせる両親の見せ所もあります。
この2人のパフォーマンスが作品の出来をかさ上げしています。
サッカー選手のマッチョマッチョの歌で登場する
パブロ役の暁千星さんも、宝塚でマッチョの役をさせたら
これ以上の人はいないだろうという存在感
主人公の友人で三枚目?のフェリックス風間柚乃さんは
夏目雅子さんの姪ということで早くから注目されていましたが、
愛されキャラですね。
こうした1人1人の個性が生かされ、作品としての厚みが増します。
チケットを譲ってくれた友人はお父さんの鳳月杏さん押しですが、
完成度の高い男役でホントに素敵でした。
この組には女優の君島十和子さんのお嬢さん 蘭世 惠翔 さんがいらっしゃいますが、
今回から男役から娘役に性転換。
娘役から男役はまずないのですが、
男役から娘役に変わる人は時々いらっしゃいます。
伝説の娘役初風諄さんや遥くららさん、姿晴香さんなど
トップになった方も多いですね。
作品の中で主役の2人がヘリコプターに乗るのですが、
高所作業車みたいなゴンドラで2階の高さまで上がります。
久しぶりに見ました。
前に見たのは大地真央の「飛んでアラビアンナイト」でした。
まさか同じ装置じゃないですよね?
今月は動画がまだアップされていませんでしたので、
PR動画
チケットの売れ行きがイマイチだったようですが、
平日にもかかわらず当日券は立ち見のみでした。
評判がよくて、売れているのかな?
いずれにしても座付作者の作品もこのぐらいのレベルにしてほしいですね。

