京の夏の旅 湯本家旧宅
観光の閑散期に毎年行われている京の夏の旅
今年は旧宅、町家がテーマ
相国寺と京都御苑の間にその旧宅はあります。
平安京の復元研究などで功績を残した歴史家、湯本文彦(1843~1921年)邸
今は別の方の所有になっているそうです。
ここなら前を通っているところ!
正直、このくらいの町家ならきっと他にもあるはず。。。
ですが、湯本先生を顕彰する。。。といった意味合いもあるのでしょう。
羅城門の場所や平安京の場所を特定された方なのだそうです。
今年の即位の礼は10月22日ですが、
この日は毎年時代祭りが行われます。(今年は10月26日)
桓武天皇が平安京の内裏に入られたのが、10月22日なのだそうです。
それを書物から割り出したのも湯本先生だそうです。
一番のみどころは、大徳寺真珠庵の茶室 庭玉軒を模した茶室
(と私は思う。)
内部は撮影禁止で、外のみ撮影OK
玄古庵
真珠庵の庭玉軒は庇で覆った内露地が有名ですが、
ここはふつうの躙り口
中は確かに窓が多い金森宗和風で、似ていました。
庭玉軒のうつしだとすると、床柱も栗なのだと思います。
金森宗和は侘茶に対して、明るい感じなので 姫宗和と呼ばれ
公家に門人が多かったようです。
金閣寺の夕佳亭が宗和の茶室では有名です。
そのお隣の部屋が先生の書斎
墨囚窟
(文人はみんな部屋に名前をつけるんですね。)
襖の引手が墨を作る型に入れて作られています。
床柱は浄瑠璃寺の古材を使ったもので、
太くて存在感がありました。
今は別の方の所有だそうです。
一部アルミサッシが入っていたりですが、
古い家にそのまま住み続けるのはなかなかむずかしいことですね。
京都では1日に二軒の割合で、町家が解体されているそうです。



