名勝 温山荘園
和歌山の潮入り庭園二か所目です。
和歌山市のおとなり海南市の温山荘園おんざんそうえんです。
こちらも浜が埋め立てられてしまったようです。
温山荘園は大正初期から昭和の初めにかけて
愛媛県松山市出身の実業家新田長次郎により造園されました。
温山の由来は長次郎の依頼により、
東郷平八郎がその雅号「温山」から名づけたものです。
東郷平八郎の書で琴乃浦 温山荘と掲げられています。
主屋です。
和歌山の庭は割とソテツが多いです。
温暖だからでしょうか。
沖縄からきているそうです。
もっとアップにすればよかったのですが、
欄間がうさぎの透かし彫りでした。
そして長次郎と交流のあった同郷の秋山好古の書
電灯の透かしもきれいですね。
花頭窓から庭園を眺める
作庭は武者小路千家家元名代 木津宗泉
潮の干満によって水位が変わる汽水の池
ウナギやボラがいるそうです。
同じく木津宗泉による設計の茶室
上が茅葺で下が瓦に見えるのですが、
平瓦に見えるところが木でした。
西日本随一の大きさの青石を使った石橋
石橋を渡ると、浜御殿があります。
この浜御殿が最初に建てられたのだそうです。
海を眺望する場所でしたが、
今は埋め立てらて?向う岸を車が走っていました。
トンネルを抜けるとプライベートビーチもあるそうですが、
今手彫りのトンネルが工事中とかで行けませんでした。
また主屋に戻ってきました。
玄関は1階ですが
傾斜地になるのか地下の入り口もありました。
内部から見たところ
建物もお庭も素晴らしいですのが
雪見灯籠のデカさとか、庭石や石橋のデカさは
前回の六三園に通じるものがありましたね。
和歌山にもいいお庭がたくさんあるのを感じましたが
腕のいい庭師というと限られるので、
京都から呼んで指導?してもらっているということでした。











