伏見稲荷大社 お茶屋 | 烏丸ママのブログ

伏見稲荷大社 お茶屋

梅雨入りしたら、大雨です。
体調崩しやすい低気圧の訪れです。

2回の訪問まぜこぜお蔵入り写真の
伏見稲荷大社の松の下屋と御茶屋です。
御茶屋は後水尾院から下賜された建物で
ここは伏見稲荷大社の社家でした。

御茶屋は国の重要文化財には指定されています。
社家の 羽倉延次は週に4日に1度非蔵人として
宮中に出仕して、儀礼などとり行っていたそうです。
後水尾天皇は紫衣事件で有名ですが
修学院離宮を造営したように
文化人としても知られています。
宮廷は寛永文化サロンとして
いろいろな人が集まったようです。
その関係で後水尾院から書や笛などとともに
御殿を下賜されました。
玄関や車寄せは明治のもので
移築にあたり間取りも変わっているでしょう。
ただこういう意匠が聖護院の書院
(後水尾天皇の妃の御殿が移築された)とか
↓伝狩野永徳
大徳寺真珠庵の書院(正親町天皇の妃の御殿)
と、似ています。

右手の窓は確か火灯窓だったと思います。
飛び石
檜皮と瓦の組み合わせの屋根

こちらの建物は大正時代の建物で
一時料理屋さんになっていたみたいです。
中は棟方志功の襖絵
庭園や茶室もあります。
上賀茂神社や下鴨神社の社家には
潔斎をするための場所があるので、
この池もそうかと思って神職さんに尋ねると
普通の池だそうです。
一見の価値はあると思います。
2年くらい前までは椿堂さんのカフェになっていましたけどね。
また公開されるといいですね。