今日でちょうどブログ10周年
今日でブログを開設してちょうど10周年です。
おそらく私のブログの中でアクセス数の多い記事はコレだと思います。
息子の体の不調を書いた記事です。
息子は小学校4年生になったころから体調不良になり
夏休み明けに登校のドクターストップがかかりました。
以来中学卒業するまでほとんど学校に行けませんでした。
ちょうど天皇家の愛子様も不登校と言われていましたが、
愛子様は遅刻してもほぼ毎日通っておられるし
(不登校ちゃうやん?!)て思っていましたので
不登校と呼ばれることに違和感を感じていましたが
ちゃんと定義があるようです。
「不登校児童生徒」とは「何らかの 心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、 登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間 30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を 除いたもの」と定義しています。(文部科学省)
年間30日欠席で不登校になるのですね。
息子は年にもよりますが、年間30日欠席どころか
30日も行っていないと思います。
登校しても部活や行事に出るだけで、授業はほぼ受けず
定期試験も社会以外は受けたことがありません。
しんどいと言って休んでいるので、ほとんど勉強もせず
家庭教師が来て週2時間ほど勉強するだけで、
毎日6時間授業を受ける生徒に追いつくわけもありません。
(息子のきままに付き合ってくださった家庭教師さんにも
すごくお世話になりました。)
ですが、通信制高校に通って少し楽になることで
始動始めました。
通信制高校の授業数はおそらく普通科高校の5分の1程度かな。
家庭教師の他に個人塾も通い始めました。
5年分取り戻すのは大変で
理系科目は大学受験レベルには届きませんでしたが、
文系科目は何とか頑張りました。
結局家にいる子は本を読むので、国語力がある子が多いです。
学問の基本は国語力と思います。
1年遅れで、この春大学生になり、
小学校のときに大変お世話になった担任の先生の
後輩になりました。
運動系部活にも入部し頑張っています。
今振り返って
「学校に行けと言われるのがつらかった。
同級生の目が怖かった。
友達だと思っていた人からも冷たい仕打ちを受け
誰を信じていいかわからなくなった。
失ったものが多かった」
と言います。
一方で
「もし自分が順調な学校生活を送り、
エリートコースを進んでいたら、傲慢な人間になったと思う。」
とも言っています。
嫌な思いもしましたが、
(小学校の)先生や塾や家庭教師の先生、祖父母など
助けてくれた人もたくさんいました。
今の息子を作っているのはいいことも悪いこともひっくるめて
今までの自分だということですね。
6月21日付京都新聞の興味深い記事です。
山田ルイ53世さん
「勉強も運動も得意で神童でした。
東大も狙えると期待されたのに、
中2の時大便をもらしたのがきっかけで
学校に行きづらくなり6年間引き込もりました。
僕は安易に「引きこもっても平気だよ」と
言いたくありません。
あの6年間で人生が壊れたという思いは今もある。
人生ゲームのマス目を自分で書いて
サイコロを振ればいいと思うのです。」
「引きこもりの子の親はうまく対処できずに
罪悪感を抱くことが多い。
でも子供にかかりきりになるより、趣味でも見つけて
明るく過ごす方が家庭の雰囲気が良くなると思います。
子どものたみに人生を犠牲にする必要はありません。」
まだまだ未完成の人生ですが、
その分可能性もいっぱいだと思っています。