期限をもうけるとしんどい
長男は今日から大学が始まりました。
電車に乗ると学生さんたちがたくさん乗ってきました。
息子がしんどいときに
私は来月になったら行ける
年が明けたら行ける
○年生になったら行ける
と、期待していました。
その期待は裏切られ
そのたびに落ち込んでいました。
以下一部は以前のブログのリブログですが、
当時『置かれた場所で咲きなさい』という本が
ベストセラーになっていました。
『つらい夜でも朝は必ず来る』という項で、
オーストリアの精神科医 ヴィクター・フランクルのことが書かれていました。
フランクルはユダヤ人であったため、強制収容所に入れられ、
九死に一生をえました。
収容所の中には
「クリスマスまでには自由になれる」と、期待していた人たちがいました。
しかし、クリスマスになっても戦争は終わらず、
クリスマスの後、彼らの多数は死にました。
二人だけが生き残りました。
クリスマスと限定せず、
「いつかきっと自由になる」と、永続的な希望をいだいていた二人です。
戦争はその数ヵ月後終わりました。
そのときまで生きた人は体が丈夫な人ではなく、
最後まで希望を捨てなかった人だと、フランクルは書いているそうです。
この話を聞いて
期限付きの希望は生きる力をなくすのだなと思いました。
だからこそ永続的な希望を持たなくてはいけない。
主治医によく言われたのは
「一見早く行かせることがいいように思えます。
でも土台ができていないと
すぐに壊れてしまいます。
今は土台を作っている時期です。
ゲームをしていても
それで救われていることがあります。
起きられないのはしんどいからです。」
先生によっていろいろやり方はあると思います。
「学校を休ませなさい」
という先生の言葉に従ってよかったのだろうか
と思うこともありましたが、
今になってみると
それで正しかったのだと思います。
こちらから休ませなかったとしても
早晩行けなくなっていたでしょうね。