『ファントム』を観てきました。 | 烏丸ママのブログ

『ファントム』を観てきました。

今日は寒い一日でした。
しぐれたり、霰が降ったり、北の山が白くなっていました。

昨日高速道路を乗り過ごしてしまいましたが、
今回はまた別の下級生の方のお取次ぎで
(宝塚では劇団員を「生徒」と言い、
入団年数の浅い劇団員は下級生と言う)
楽屋口まで急いでチケットの引き取りに向い
なんとか宝塚歌劇の開演には間に合いました。
チケットを引き取るところと、差し入れするところが同じなので
いつもチケットを引き取るときには、差し入れをお持ちしますが、
何を差し入れたらよいのか、いつも悩むところです。
そして
演目は『ファントム』
image
ガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』を舞台化したものですが
劇団四季のものはウェーバーのものですが、
こちらはモーリー・イエストン作詞作曲
コピット脚本のまったくアプローチの違った作品です。
ウェーバー版はダイナミックな音楽と演出ですが、
こちらは怪人の内面を掘り下げたもので
音楽も抒情的な旋律です。
中でも劇場の(前)支配人キャリエールとファントム(エリック)が
父子の愛情を確認しあうデュオは
思わず涙するシーンでした。
そしてその歌詞に
「いつか僕をあなたの手で
やすらかに眠らせてほしい」
あったように、
ファントムが警察に捕縛されようとしたとき、
キャリエールは引き金に手をかけます。
隣の方はタオルを握りしめて号泣されていました。



歌唱力に定評のあるトップ2人で
ファントムの苦悩と愛を望海風斗さんは掘り下げて表現され
真彩希帆さんはクリスティーヌの清楚な感じが役にぴったりでした。
また装置や演出もすごく素敵でした。
image

今年は幼馴染のEちゃんが
チケットあるよと、せっせと連絡をくれたので
なんだかんだ
花組の『ポーの一族』から始まって
宙組『天は赤い河のほとり』
宙組『ウエストサイドストーリー』
花組『メサイア(天草四郎)』
月組『エリザベート』
花組『蘭陵王』
雪組『ファントム』
と、ホイホイ行ってきましたが、
今回のファントムが一番作品としてはよいと思いました。
ただ良い作品というのが再演というのが気にはなります。
オリジナルで再演されるような(例えば『ベルサイユのばら』)
作品が生まれるのはなかなかむずかしいようです。