京都御所 宮廷文化②
この石組すごいですね。
さすが遠州さん

京都御所はホントに松が多いのですが、
樹齢100年を超えるのもが700本あり
弱ってきている木も多いそうです。
また背が高いので、特殊な道具を使って剪定するそうです。
長柄鎌という4メートルくらいの両刃の鎌で
手入れをします。
手入れは前後の景観が変わらないように
伸長を抑制し、「御所透かし」と呼ばれる透かし手入れを行います。
御常御殿の障壁画
御常御殿は天皇の日常空間
清涼殿は時代とそぐわないということで、形式的なもので
実際はこちらで生活されたそうです。
御常御殿小座敷下の間
塩川文鱗 和耕作図
朗詠の意 狩野永岳
右の小さい画は奈良八景とあります。
四季花鳥図 鶴沢探真
こちらは同じ御常御殿でも公式行事が行われた部屋
下段、中断、上段となっています。
障壁画には天子の戒めになるような画も描かれています。
二条城と御所を比較すると面白いです。
帳台構(タッセルのついている扉)が正面にあります。
二条城だと将軍は床と違い棚を背にし、
右手に帳台構がありますが、武者隠しといいます。
天皇は帳台構を背にしていますが、
こちらは 剣璽の間 です。
三種の神器の一つ剣璽が安置されていたんですね。
(これは展示されていた写真です。右手から参観者は見ます。)
帳台構の扉です。
この狩野永岳の画が素晴らしい鳳凰です。(国立博物館のHPより)
知ってましたか?
鳳が雄で凰が雌らしいです。
群青は中国の岩絵の具を使っており、鮮やかな群青です。

これはテレビで放映していたことなのですが、
天皇の寝室には虎が描かれているそうです。
天皇を虎が守るためです。
二条城にも虎が描かれています。
二条城の虎は武家風で威嚇しています。
表情も御所の虎は温和で
二条城の虎は怖い顔です。
いろいろ発見がありますね。






