仁和寺宝物館
仁和寺にやってきました。
色づき始めたもみじもあります。
仁和寺は門跡寺院でも一番格式の高いお寺です。
ということは、寺宝もたくさんあるのです。
秋の寺宝展にやってまいりました。
仁和寺にはたくさん院家★がありましたが、
京都文政地震(1830)で崩壊したそうです。
★ 門跡寺院の別院で、本寺を補佐し 、諸種の法務を行う寺院 デジタル大辞泉
今回の目的は国宝孔雀明王
北宋時代のこの孔雀明王は日本の 一面四臂ではなく
三面六臂 です。
修復はされているのでしょうが、保存もよく、美しかったです。
ただ三面六臂はもう拝む方がおられないそうで、
拝むことができないそうです。
(密教は修法が事細かに決まっていて、
厳格に作法にのっとって祈祷しなければいけませんが、
三面六臂の孔雀明王は中国にもなく、修法がわからないようです。)
御殿のほうも友人たちと再拝観
前日に皇族を迎えて行われた観月祭のためのお花が
生けられていました。
蝶も飛んできました。
北庭に見えている五重塔と中門、左が茶室 飛濤亭
飛濤亭は光格天皇が愛されたという茶室
天皇が使われるお茶室にはにじり口もチリ穴もないそうです。
もちろん貴人口で、天皇には落とすチリもないとか。
北庭 池の松がよい枝ぶり
霊明殿
近衛文麿が揮毫したもの。
先に書いた通り、戦後天皇が落飾されて仁和寺に入るという
密談のために訪れたときのものだそうです。
霊明殿の閼伽棚
すぐ近くに井戸があります。
午前二時の水が一番澄んでいるので、
そのころに汲むそうです。
泉涌寺しかり、檀家さんがないお寺は運営が大変でしょうね。
京都のお寺は本当に奥が深いです。










