女人高野 室生寺 | 烏丸ママのブログ

女人高野 室生寺

奈良。。。といっても、三重県に近い奈良にある室生寺です。
お参りして1週間たったので、もっと紅葉もすすんだと思いますが、
女人禁制の高野山は女性は上がれなかったので、
女人高野と呼ばれています。
寺伝によると天武天皇の勅願により、670年役小角によって開かれ、
のちに弘法大師が真言宗の三大道場の一つに定められました。
一方で、確かな文書では、桓武天皇が皇太子時代病に倒れられ
その平癒を祈ったのが始まりとされているそうです。


この楼門の中は少し色づいていました。
楼門は新しいものですが、
奈良に来ると、その堂宇や仏像の古さに驚かされます。
京都は応仁の乱や大火で焼かれていますから。。。



鎧坂を上がると、金堂(国宝 平安初期)
秋の特別公開が行われています。
須弥壇に御本尊の釈迦如来(国宝)と、その光背の後ろには国宝曼荼羅が、
そして十二神将が前面にいらっしゃいます。
普段は国立博物館に預託されている未?の神将が博物館が修理中で里帰りされ、
めずらしく十二神将がそろっているそうです。
十二神将は頭に干支の標識をつけておられます。

金堂の向いには弥勒堂があります。
おそらく彩色が美しかったのだろうと思われるお堂には
弥勒菩薩、イケメンと評判のお釈迦さま、役行者像がお祀りされています。

金堂≒本堂だと思っていましたが、 上に行くと本堂(灌頂堂)があります。



そしてお待ちかねの五重塔
室生寺の現存する建物の中では一番古いそうです。
屋外にある五重塔としては最小で、確かに小さいなと思いました。

平成10年台風被害による倒木のために、五重塔は大きな被害を受けました。
いったいどうなることかと思ったそうですが、テレビ等で大きく報じられたため、
全国から浄財が集まり、修復されました。
檜皮の屋根はすべて室生山のヒノキで賄われたそうです。



この五重塔の特徴は水煙がなく、宝瓶があることだそうです。
また五層の屋根の大きさはほとんど同じです。

この山の奥の方から竜巻のあとのようなものがあり、五重塔がとめたのではないか
とも、ご住職はおっしゃいました。

表情豊かな石仏さまが並んでおられます。讃岐国xx番などあるので、
四国八十八か所でしょうか。


団体で行くと、ご住職に案内していただけるのは良いのですが、
奥の院も龍穴神社もいけずで、宿題を残してしまいました(;^_^A