神話について(河合隼雄先生) | 烏丸ママのブログ

神話について(河合隼雄先生)

浜松市の災害情報を登録していたら、
もうすごい数の大雨情報とか、避難情報が入ってきて。。。
京都はさほど台風の影響は受けませんでしたが、
これからの続く大雨、長雨が心配です。
農作物もどうなるかと。
どんどん野菜も値上がりしていますね。

ところで、
河合隼雄先生の本はとても奥が深いのですが、
もう今日返さなくてはいけない図書館の本を
備忘録代わりに。。。

神話と日本人の心/岩波書店
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河合隼雄先生が思春期のころ、
軍閥が神話を利用したために
神話に対し、かなり強い嫌悪感を抱いていそうです。
しかし、アメリカやスイスに留学し
自分の内面を探索するにうちに
神話が自分に大変深い意味を持っていることに気づきました。
「自分のルーツを探るうちに、神話にたどりつくのは当然」
とも、先生に言われ、
神話をテーマに論文を書くに至ったそうです。

科学の「知」が神話の「知」を破壊することで、
「関係性の喪失」がおこってきた。
援助交際している女子学生にきいてみると、
「居場所がない」と言う。
彼女たちは普通、もしくはそれ以上の家庭の子どもである。
「よい育児」によって「良い子=親の望みどおりの子」にしたいという
親の気持ち、
子どもを物のとして扱い、人としての関係がうすれていき
子どもが「居場所がない」と感じてしまうのではないか?

家庭の問題をかかえた親が相談にくるとき
「出来る限りのことを子どもにした」と、親は言う。
しかし、
「何もしてくれなかった」
と、子どもは言う。
それを筆者は「神話の喪失のせいだ」と言う。
神話を信じていた時代、人々は死者とつながりを持ち、
安心して死を迎えることができた。
しかし、多様化していく現代社会には、
自分にふさわしい「個人神話」が必要になってくる。

このへんが導入で、神話に出てくる神様の話になります。
ギリシャ神話の神々との類似点、相違点、
いろんな文化の神様が出てきます。
本の帯には「わかりやすく語る」
と、あるんですが、それほどわかりやすいわけではないです。
世の東西を問わず、いろんな神様が出てきますから、
頭がこんがらがってきます。
知の巨人というのは、こういう人のことを言うなだな。。。と。

皇后陛下も神話について、おっしゃったことも
こちらに紹介しようと思いましたが、
引用が長くなるので、
記事を分けます。