大将軍八神社 | 烏丸ママのブログ

大将軍八神社

北野天満宮の南にある大将軍八神社です。
桓武天皇の勅願により、平安京の西北に勧請し、
国家守護、国民の平和を願って創建されました。
そもそも北野天満宮は大将軍神社の区域であり、
菅原道真公の怨霊を鎮めるために大将軍神社のそばに
天満宮が建てられたそうです。
なので、
天満宮のそばには大将軍がお祀りされていることが多いとか。


権現造りの社殿は昭和初期のもので、さわら葺き
 

昔の社殿の礎石


神像を安置している方徳殿前の大将軍
道教や陰陽道で方位をつかさどる神様


交通安全の神様でもあるので、
碇がおさめられています。


以前特別公開で見た重要文化財の神像がすばらしかったので、
友人を誘って再度訪問。

80体の神像がおさめてあり、
この星曼荼羅状に配置されています。
中心になるのは、北極星をあらわす大将軍
そのまわりが北斗七星
この曼荼羅は久米寺のものですが、
おどろいたのが、かに座とか、てんびん座など12星座が描かれていること。
実は西洋のものではなく、中国から西洋に伝わったものだそうです。


神像の他、安倍晴明の安倍家ゆかりの天文学資料なども展示されています。
中には国立博物館など3つしかない渋川春海の天球儀もあります。
(渋川は《天地明察》で有名になった天文学者。
中国の暦と日本の暦のずれをみつけた。)
今は京都府文化財ですが、
そのうち国の文化財に格上げされるのではないかと思います。