10年目の自閉っ子 | 烏丸ママのブログ

10年目の自閉っ子

以前図書館で借りた本
高機能自閉症の人の感覚が定型発達の人とはちょっと違う
ということを知りました。
この本はどうも10年くらい前のものだったようで、
その10年後にどうしているかという本が出ていて
借りました。
10年目の自閉っ子、こういう風にできてます!―「幸せになる力」発見の日々/花風社
¥1,944
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前回と同じく、出版社の社長さん、
アスペルガーの藤家さんとニキリンコさんの対談です。
二次障害で解離性障害もあった藤家さん
毎日のように発熱していたニキさんは
10年たって
希望の持てる情報が多くなり、
長所を伸ばし、能力を身につけて
確実によくなっていました。
藤家さんは就労して、
一番感じよい店員さんと言われ、
ニキさんも翻訳者として活躍中です。

でもやっぱり支援は必要だったそうで、
藤家さんが自閉症と診断され
おかあさんが「私が至らない母親だった」
と言ったときに、愛情表現だと捉えられず、
藤家さんは
「あ、そうなんだ。うちのお母さんは
使えない女なんだ」と思ったそうです。
世界は自分中心にまわっていて、
妹は備品で、
朝起きたら、ごはんが用意されているのは
巨人が置いていったものだと思っていたそうです。
それを支援センターの人がスケジュール表を貼って、
家族の1日を視覚化できるようにした。
そこで初めて、家族にはそれぞれの生活があり
おかあさんが家族のためにごはんを作ってくれたのだと
初めてわかったのだそうです。

小学校の先生の集まりなどで
お話をすることもあるそうですが、
よく聞かれるのが
「どのように接してもらいたかったですか」
なのだそうですが、
それはやさしい気持ちから生まれる質問なのでしょうが、
その子その子によって違うので、
人によっては逆効果になり、
その子を見極めることからはじめよう
ということでした。

でも正直のところ
元になった本のほうがおもしろかったです。

同じシリーズの本をもう1冊借りましたので、
またそれについて後日
備忘録代わりに書きたいと思います。