こんな親になれるといいな。 2 | 烏丸ママのブログ

こんな親になれるといいな。 2

千住三兄弟といえば、
それぞれ芸術家として活躍されています。
この子どもたちにこの親有!
というような記事が
週刊文春《家の履歴書》に載っていたので紹介します。

語り手は作曲家の千住明さん
バイオリニストの妹 真理子さんは12歳でプロデビュー
(かなり世間からいやがらせを受けたそうです。)
お兄さんは画家を目指して、東京藝大の学生。
自分は慶応高校の時代からバンド活動に熱中
自分以外は、ぼろぼろになりながら、世界をつきつめている。
そんな中、軽がるしく音楽をやりたいといえず、
父の後を続くものがいないのもかわいそうだなと
父が教授を勤める慶応大学工学部に進学。
でも興味がないから、勉強に身が入らない。
そんなときライブを聞きにきたお兄さんが背中を押してくれた。
「お前はプロになるべきだ。
隠れてやるんじゃなく、
日なたに音楽をひっぱりだせ」と、言ってくれた。
そして、父に
「音楽家になるために、藝大に行きたい」
と、打ち明けた。
すると父は
明がやっと自分のやりたいことをみつけた
と、大喜びして、その日のうちに慶応の学籍を抜いてきてしまった。
僕としては
慶応大学を卒業してからでもいいと思っていたんですけど、
父は「人生には鍵を開けなきゃいけないときがある。
それが今だ」と、家族を集めて乾杯し、門出を祝ってくれた。
父は「才能×努力=結果」
というのが方程式だとよく言っていました。
普通の人の才能が1だとしたら、
才能のある人でもせいぜい1.2とか1.3なのだから、
努力の数値によって結果がかわる。

私だったら、
「おとうさんの後を継ぐあなたは一番親孝行者ね。
芸術家なんて、ごはんが食べられるかどうかわからないのだから、
音楽は趣味にして一流企業に就職しなさい」
と、言って才能をつぶしてしまったことでしょう。
兄弟妹三人が活躍できる環境というものがあったのですね。
うちの子だったら、男二人は確実に今頃サラリーマンです( ̄ー ̄;
このような家庭環境で育ったから、
私たちは千住さんのすばらしい曲を聞き、
美しい画を見ることができるんですね。

まだ読んでいませんが、図書館で借りてみようと思います。
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