清水寺成就院 | 烏丸ママのブログ

清水寺成就院

清水寺 成就院は仁王門のすぐ北側にありますが、
意外と気づかずに通り過ぎていきます。
冬の旅で特別公開中の成就院に参りました。

お住まいになっているということで、写真が撮れませんので、
看板のお庭をごらんください。
月の庭は、国の名勝に指定され
相阿弥作・小堀遠州の補修とも、松永貞徳の作とも伝えられています。
すばらしい手水鉢、サツキ、刈り込みがあります。
正面に五葉松があって、そこにカワセミが来ていました。

拝観を終えて、外に出ると、そこにはまたカワセミが待っていました。


カワセミがいたのは、月照上人、信海上人、西郷隆盛の句碑の前でした。

24代住職、25代住職の両上人は兄弟で、ともに勤皇派でした。
安政の大獄で信海上人は獄死
月照上人は西郷隆盛を頼って、薩摩に逃げます。
しかし、隆盛を助けていた島津斉彬は亡くなっていて、
薩摩に入ることはできませんでした。
西郷と月照上人は入水します。
西郷だけは助けられましたが、月照上人は息絶えたあとでした。
月照上人時世の句
大君の ためにはなにか 惜しからむ 薩摩の瀬戸に 身は沈むとも

成就院の門を出ると、修復を終えてピカピカの三重塔がありました。



寛永の再建で、中央には大日如来様がお祀りされています。



龍ですね。


成就院は春秋に毎年公開されています。
今年の春は4月25日から5月13日だそうです。