《武蔵》 | 烏丸ママのブログ

《武蔵》

マイクロソフトの共同創業者が戦艦《武蔵》を発見したと
動画を公開されました。




NHKが武蔵の元乗組員のインタビューをしていました。
「船というより砦のようだった。
甲板が広くてまるで運動場。
武蔵は浮沈艦だから、
そのような船に乗れるのは幸せ者だと言われた。」
「敵の攻撃に合い、負傷した。
破片が体中につきささったけれど、取り除く暇もなく、
その上から包帯を巻いた。
総員退去命令があり、海に飛び込んだ。
浮かんでは引き込まれ、浮かんでは引き込まれを
何度か繰り返した。
浮き上がれた者が生き残った。
何度目かに浮き上がると、月が見えた。
君が代が聞こえてきたが
それが生存確認だったと思う。」

昨日の体験のように語る元乗組員。
約1000名が死亡。
1300名が生存(wikiより)
発見者のポール・アレン氏は日本政府と協力して、
戦没者に敬意をもって弔いたいとしているそうです。
きっと遺族はこの艦の発見を喜んでいることでしょう。

ここで思ったのは、お金持ちのお金の使い方。
結果がでないかもしれないことに使うこと。
こういう使い方もあるんだなと。
発見に8年を費やしたそうです。
国にはできないことかもしれない。
もう一つは
意外と生存者が多かったこと。
船というのは沈むまでに時間がかかるので、
飛び込む時間があり、僚船がいたことから
これだけ多くの人が助かりました。
ところが昨年の韓国セウオル号の事故
476名の関係者のうち生存者172名。
半数以上が亡くなっています。
いかに悲惨な事故だったかを改めて感じました。

戦後70年という区切で、
生存者が生きているギリギリのタイミングで見つかったのは
何か意味があるような気がします。