金原ひとみさん
ずっとおきっぱなしだった文芸春秋掘り出してきました。
2004年に綿矢りささんとともに、
芥川賞を受賞して話題になった金原ひとみさん
半年ほど誕生日が早いということで、
最年少は綿矢さんだそうですが、
同じ学年で、当時は19歳と20歳でした。
綿矢さんは、地元京都出身ということで、
親しみを覚えて、文芸春秋を買ってきましたが、
やっとこのたび読み終えました(・・。)ゞ
綿矢さん目当てで買った文芸春秋で、
正直、金原さんの《蛇とピアス》は、
そのタイトルだけで、ひいていました。
ところが、実際読んでみると、
すらすら読めたのは、《蛇にピアス》のほうだったのです。
タイトル通り、舌にピアスをあけて、どんどん穴を大きくして、
最後には爬虫類のようなスプリットタンを作りたい
というヒロインにもかかわらず。。。
金原さんのインタビューが載っていましたが、
これもまた興味深いものでした。
金原さんは小学校4年生から不登校だったそうです。
お父さんの留学について6年生でアメリカに一年滞在されました。
そのとき、お父さんが「興味のある本があったら読みなさい」
と、どっさり本を置いていったそうです。
もし、「読め」と言われていたら、読まなかったであろうその本を
読んでみたら、すごく面白かった。
それで、自分も書いてみようと、書き始めたそうです。
帰国してからは、
家に帰ったり、帰らなかったりの生活をしていたそうですが、
大学で教鞭をとるお父様の創作ゼミに出るようになったそうです。
男の人と同棲して、家に帰らなくても、
お父さんに草稿を送っては、誤字脱字を添削したものが返ってくる
そういうやりとりは続けていたそうです。
以下インタビュー抜粋
ー金原さんの場合、不登校の子の代表、みたいな存在に見られるかもしれません。そのへんどうですか?
金原 まあ自分のことを考えると、学校に行かなくてよかったなあと思います。学校向きの子供と不向きな子どもがいて、不向きな子どもにとっては学校に行かないほうが本人のためになる場合も多いと思う。子供が学校に行かないだけで、親や教師が騒ぐのはバカバカしい気がします。
ただ私は恵まれていたと思うんです。母親はともかく、父親は学校に行かない私のことを認めてくれていたし、私がこれまで付き合った人たちは年上のほうが多くて、すごく大きな目で私のことを見てくれていました。だからここまで来れたと思うし、私は自分で自分のことを認めることができるようになったと思います。これまでのことで、後悔していることは一つもないですね。
別に私は学校を否定しているわけではないし、
むしろ行ったほうがいいと思っている人間ですが、
金原さんの「学校向きの子供と不向きの子どもがいる」
ということは、とても理解できます。
不向きな子が学校に無理をして行くと、不調をきたすこともわかります。
そういう子どもたちをどうサポートしていくかが
これからの教育の課題だと思います。
ちなみに、金原さんのお父様はたくさんいい本を翻訳されていて、
知らず知らずうちも息子たちが借りて読んでいました。
2004年に綿矢りささんとともに、
芥川賞を受賞して話題になった金原ひとみさん
半年ほど誕生日が早いということで、
最年少は綿矢さんだそうですが、
同じ学年で、当時は19歳と20歳でした。
綿矢さんは、地元京都出身ということで、
親しみを覚えて、文芸春秋を買ってきましたが、
やっとこのたび読み終えました(・・。)ゞ
綿矢さん目当てで買った文芸春秋で、
正直、金原さんの《蛇とピアス》は、
そのタイトルだけで、ひいていました。
ところが、実際読んでみると、
すらすら読めたのは、《蛇にピアス》のほうだったのです。
タイトル通り、舌にピアスをあけて、どんどん穴を大きくして、
最後には爬虫類のようなスプリットタンを作りたい
というヒロインにもかかわらず。。。
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金原さんのインタビューが載っていましたが、
これもまた興味深いものでした。
金原さんは小学校4年生から不登校だったそうです。
お父さんの留学について6年生でアメリカに一年滞在されました。
そのとき、お父さんが「興味のある本があったら読みなさい」
と、どっさり本を置いていったそうです。
もし、「読め」と言われていたら、読まなかったであろうその本を
読んでみたら、すごく面白かった。
それで、自分も書いてみようと、書き始めたそうです。
帰国してからは、
家に帰ったり、帰らなかったりの生活をしていたそうですが、
大学で教鞭をとるお父様の創作ゼミに出るようになったそうです。
男の人と同棲して、家に帰らなくても、
お父さんに草稿を送っては、誤字脱字を添削したものが返ってくる
そういうやりとりは続けていたそうです。
以下インタビュー抜粋
ー金原さんの場合、不登校の子の代表、みたいな存在に見られるかもしれません。そのへんどうですか?
金原 まあ自分のことを考えると、学校に行かなくてよかったなあと思います。学校向きの子供と不向きな子どもがいて、不向きな子どもにとっては学校に行かないほうが本人のためになる場合も多いと思う。子供が学校に行かないだけで、親や教師が騒ぐのはバカバカしい気がします。
ただ私は恵まれていたと思うんです。母親はともかく、父親は学校に行かない私のことを認めてくれていたし、私がこれまで付き合った人たちは年上のほうが多くて、すごく大きな目で私のことを見てくれていました。だからここまで来れたと思うし、私は自分で自分のことを認めることができるようになったと思います。これまでのことで、後悔していることは一つもないですね。
別に私は学校を否定しているわけではないし、
むしろ行ったほうがいいと思っている人間ですが、
金原さんの「学校向きの子供と不向きの子どもがいる」
ということは、とても理解できます。
不向きな子が学校に無理をして行くと、不調をきたすこともわかります。
そういう子どもたちをどうサポートしていくかが
これからの教育の課題だと思います。
ちなみに、金原さんのお父様はたくさんいい本を翻訳されていて、
知らず知らずうちも息子たちが借りて読んでいました。
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