西本願寺と大谷探検隊 | 烏丸ママのブログ

西本願寺と大谷探検隊

龍谷ミュージアムで《二楽荘と大谷探検隊》と特別展が催されていました。

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二楽荘は、明治42年に西本願寺宗主 大谷光瑞師が
六甲の山腹に建てた別邸です。
築地本願寺などを建てた伊藤忠太が設計し、
「本邦無二の珍建築」と評したそうです。
昭和7年に焼失しましたが、
各部屋はイギリス風、アラビア風などに造られていました。
そこでは気象観測を行ったり、果樹園があったり、
大谷探検隊のおこなった仏蹟調査の研究が行われたりしました。
大谷探検隊は、1902年から1914年まで行われた
仏教のルーツをたどる調査隊です。
隊員たちの活動にスポットを当てた展示でした。
その途中で、光瑞師は建築家の伊東忠太に出会い、
伝道院、二楽荘、築地本願寺などを依頼することになります。
この伊東氏のフィールドノートが展示されていましたが
新聞の活字のように几帳面で細かいのが印象的でした。

伊東忠太設計 西本願寺の近くの伝道院
大谷探検隊でかかった費用を補うために設立した保険会社の建物だったらしい。


せっかくそばまで行ったので、西本願寺の特別公開に参りました。
親鸞聖人遠忌のときに公開していたのが、印象に残っていたからです。
でも、今回はほんの一部で、ちょっとがっかりしましました。

阿弥陀堂(本堂)


経蔵


そして国宝 唐門


桃山の三唐門のひとつで、彫刻を見ているだけで
日が暮れることから、《日暮らし門》と呼ばれています。




軒下には太閤桐の紋がほどこされ、
伏見城の遺構と言われています。


よく見ると、
左右対称に彫られた獅子や麒麟などは、
阿吽の形をしています。

扉の唐獅子もひとつひとつ違って興味深いです。



この唐門はいつでも無料で見られるので、
京都駅からも近いし、超オススメです。

博物館が目当てだったので、カメラを持たず、
今度ゆっくり唐門の撮影に行きたいと思います。