蚕の社 三柱鳥居 | 烏丸ママのブログ

蚕の社 三柱鳥居

先日 京都御苑 厳島神社の鳥居を《京都三鳥居のひとつ》。。。
と紹介したところ、
「三鳥居とはどこですか?」
のコメをいただきました。
11月22日に訪れた三鳥居のひとつをアップするのを忘れるところでした!

11月22日は広隆寺で聖徳太子像の特別開帳をお参りした後
すぐそばの蚕の社に立ち寄りました。
正式には木島坐天照御霊神社 ( このしまにますあまてるみたまじんじゃ )


このあたりは太秦という地名が示すとおり、
渡来人の秦氏ゆかりの地です。
秦氏は大陸からいろんな技術を持ち込みましたが、
養蚕もそのひとつで、境内には蚕の社があります。
主祭神は
天御中主命
大国魂神
穂々出見命
鵜茅葺不合命
創建は古く、延喜式 名神大社に名を連ねています。

まわりは住宅街や工場などもあるのですが、
ここだけはうっそうとした雰囲気です。



正面から撮るのは、はばかられるので、
そっと本殿のほうを撮りました。


同じく秦氏ゆかりの松尾大社も双葉葵の神紋なのですが、
こちらも同じ双葉葵


賀茂氏と秦氏のつながりを示すのは、
他にもあります。
ここの森は元糺もとただすと言い、
土用の丑の日には御手洗祭り(足漬け神事)がおこなわれます。

その足漬け神事のおこなわれるのが、
この元糺の池(鳥居の奥)


そしてその奥にあるのが、
京都三鳥居の三角鳥居



もとは水が湧いていたそうなのですが、
宅地開発によって干上がってしまったようです。
なので、足漬け神事のときは、どうしておられるのかなあ???
わざわざ水をはるのでしょうか。
(ブロ友さんが今年の足漬け神事をアップされています。コチラ

この三柱鳥居には諸説あるので、
興味のある方はいろいろ検索すると出てきます。
結局はナゾということですが。。。

私が境内を出ようとしたとき、
買い物帰りのおじいちゃんが、孫娘の手を引いて通りかかりました。
孫さんはおじいちゃんにうながされ
神社のほうに手を合わせて
通り過ぎて行かれました。
なんかほっこりしました。
こうして、日本人の宗教は続いてきたのだなあと。